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本校は、明治7年に開校し、本年度で創立150周年を迎えました。
JR五井駅を中心とした市原市の商業の中心地に位置しています。徐々に街の様子も変化し、児童数は減少傾向にはありますが、700名を超える児童が在籍しています。
(右写真:上空からの五井小学校の写真)
児童が欠席する場合、かつては保護者が紙の欠席届を登校班に渡していました。コロナ禍になってからは、保護者が電話で欠席連絡をするようになり、発熱による連絡が急増しました。受けた欠席連絡を担任に伝えるだけで精一杯となり、職員間の情報共有までたどり着かないこともありました。
市原市では、市民と地域、行政をつなぐデジタルコミュニケーションプラットフォーム、いわゆるDCPという基盤を活用し、保護者と学校をデジタルでつなげる学校コミュニティ、電子回覧板や行政から自治会へデジタルで情報を伝える町会コミュニティ等のサービスを展開しています。
このサービスで、学校からの連絡をウェブサイト上で確認でき、メール、LINEでも受け取れるため、ペーパーレスにもなり、また、児童の欠席や遅刻連絡をウェブサイトから行うことができるようになりました。
自動化ツールPower Automateを利用し、保護者から学校に届いたメールの本文を項目ごとに区切り、Excelに集約することで連絡処理を自動化し、担任がわかりやすく情報を得る仕組みを整えました。
もちろん電話連絡も引き続きありますが、職員がその連絡内容をFormsに入力すると、Excelに集約されるようにしたことで、情報が職員全員に行き渡ります。校務用パソコンのTeamsでも確認できるほか、写真のように職員室出入口にモニターを設置することでパッと見てわかるようにし、効率化を図りました。
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