ここから本文です。
ホーム > 県政情報・統計 > 広報 > ちば県民だより > ちば県民だより 令和6年(2024年) > ちば県民だより(令和6年10月号) > ちば県民だより(令和6年10月号)1面
更新日:令和6(2024)年10月5日
ページ番号:699875
通算第559号 千葉県庁 代表電話 043-223-2110 編集・発行/千葉県総合企画部報道広報課
|
県人口 6,275,533人(対前月比2,263人減) |
千葉県立美術館は開館から50周年を迎えます。
未来に向けて掲げた理念は「アートを問う」こと。
変化と多様性の時代に「アートとは何か」という最終的な答えのない問いを皆さんと共に続けていきます。
50年のその先へ
千葉県立美術館 50th
県立美術館は今年で開館50周年となります。戦後の日本を代表する建築家の一人、大高正人(おおたかまさと)氏による設計で、千葉県の文化芸術振興の核となる施設です。
一方で、県立美術館は学芸員を採用しない時期が長く、また館長が芸術文化の専門家からの登用が行われていないなど、そのポテンシャルを十分に発揮できていない状況でした。
知事就任後、元文化庁長官の青柳正規(あおやぎまさのり)氏をはじめとした専門家によるアドバイザリー会議を立ち上げ、魅力向上と活性化に向けた議論を重ね、昨年4月、貝塚健(かいづかつよし)氏に新館長に就任いただき、さまざまな展開が始まっています。
私もアート関係者から「県立美術館が変わってきましたね」と声をかけられることが多くなってきました。
今年の3月には千葉県立美術館活性化基本構想を策定し、
などの活動方針を定めました。県立美術館は美術館に来て鑑賞いただくだけではなく、千葉県全体の文化芸術振興に今まで以上に貢献していきます。
絵画や彫刻、工芸、書道などにとどまらず、芸術の表現は日々多様さを増し、映像、ファッション、建築、漫画やアニメなどのポップカルチャーもアートの一分野として認識されるようになりました。
県立美術館が県内のアートの概念を広げ、豊かな芸術文化が千葉県に花開くことを期待しています。
皆さまもぜひ県立美術館にご注目ください。
千葉県知事 熊谷俊人(くまがいとしひと)
※大高正人さんの氏名については、インターネットの技術的制約により JIS 漢字に置き換えて表記しています。
当日は交通規制を行います。皆さまのご協力をお願いします。詳しくは大会公式ホームページをご確認ください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください