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通算第536号 編集・発行/千葉県総合企画部報道広報課 |
県庁代表電話 043-223-2110 |
本県の児童相談所の虐待相談対応件数は年々増加しています。
これは児童虐待に対する皆さまの関心が高まっていることが理由の一つと考えられます。
子育てのことで、悩みや不安を抱えていませんか?
周りに困っている様子の親子はいませんか?
地域の目で子どもたちの明るい未来を応援し、温かく見守りましょう。
毎年11月は「児童虐待防止推進月間」、11月12日から25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。子どもの虐待と家庭内暴力は深い関係があり、例えば子どもの目の前で家族に暴力を振るう「面前DV」は「心理的虐待」に当たります。
エネルギーや食料品価格などの物価高騰が続いています。私たちは全国知事会などを通して、政府に強力な生活者・事業者支援を求めるとともに、影響を受けている生活者や事業者に対し、速やかに県独自の支援を行うため、3度にわたる総額291億円の補正予算を編成しています。
生活支援では、公立小中学校の給食費を第3子以降は無償化する制度を創設します。市町村が実施する給食費無償化への取り組みに県が支援をするのは全国初となります。
また、家庭におけるエネルギー負担を軽減するため、省エネ性能の高いエアコン・冷蔵庫などの購入者に対して、キャッシュレス決済サービスで使えるポイントの付与などを行います。
事業者支援としては、燃油や肥料の高騰によって大きな影響を受けている農業者や漁業者を支援し、千葉県の農林水産業を支えます。
また、24時間、医療や福祉サービスを提供する必要がある医療機関や社会福祉施設はエネルギー価格の高騰で大きな影響を受けており、県民の医療や福祉を支えるため、それぞれ規模に応じて支援します。
他にも、子育て世帯などを包括的に支援する体制の構築に向けた市町村の取り組みに対し助成する他、国が開設する児童虐待防止専用のSNSアカウントを活用した相談体制を構築します。救急患者を迅速に搬送するため、現場に到着した救急隊が複数の医療機関に患者受け入れの可否を一斉に照会できるシステムを開発・運用します。
より住民に近い市町村もそれぞれ生活者支援などを実施しています。物価高騰は今後もしばらくは続くと予測されます。今後も経済情勢や国の補正予算の動向を注視しながら、さらなる補正予算の編成も検討し、県民・事業者を底支えしていきます。
千葉県知事 熊谷俊人
コース及び周辺道路の交通規制を行います。案内看板や現場の警察官、警備員の指示に従ってください。
問い合わせ ちばアクアラインマラソン実行委員会 TEL 043-223-4107
◆掲載の情報は、10月24日(月曜日)時点のものです。最新の情報は県ホームページなどをご確認ください。
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