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我が国は、これまで様々な自然災害による被害を受けてきました。
特に近年は、異常気象などにより、全国的に災害が激甚化・頻発化しています。
千葉県でも、東日本大震災や令和元年房総半島台風等の一連の災害など、大災害に度々見舞われています。
自然災害の発生を止めることはできませんが、防災意識を常に高く持ち、災害に備えておくことはできます。
いざというときに、大切な命を守れるよう防災意識を高め、日頃から災害に備えましょう。
防災の基本的な考え方である「自助」「共助」「公助」という言葉を知っていますか?
大規模災害時には、行政が全ての被災者を迅速に支援することが難しくなり、発災後しばらくの間は、地域住民が自発的に避難行動をとること、地域コミュニティで助け合い、救助活動、避難誘導、避難所運営等を行うことが重要になってきます。
また、災害からの復興に当たっても、地域住民一人ひとりや地域コミュニティ全体が主体的にかかわることが「よりよい復興」にとって不可欠です(自助・共助)。
県では、東日本大震災の教訓を踏まえ、公助はもとより自助・共助の取組を推進することで地域防災力の一層の向上を図るため、県民、事業者、自主防災組織、県・市町村などの役割を明らかにした「千葉県防災基本条例」を制定しました。
自助とは「自分の命は、自分で守る」こと。
自分の命を自分で守る、自助の心構えを持ち、ご自身やご家族で備えていただくことが大切です。
共助とは「自分たちのまちは、自分たちで守る」こと。
日頃から近所に住む方と顔の見える関係を築いておくことで、災害時の助け合いにつながります。
公助とは、県や市町村、消防など、行政が行う取組。
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