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更新日:令和6(2024)年5月10日

ページ番号:316742

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魚保存のアドバイス

保存前の下処理が大切

魚を上手に保存するには、はらわたなどを除く下処理をすることが大切です。
はらわたはとても腐りやすいので、買ってきたら手早く除きましょう。これでもちもよくなります。

一尾魚の下処理方法

魚を買いに来た主婦

  1. 頭を押さえ、尾から頭のほうに包丁を動かしてウロコを取り除きます。(クッキングペーパーや新聞紙の上で行うと後始末がらく)
  2. エラぶたをあけ、人差し指で引っ掛けるようにしてエラを取ります。
  3. 胸ビレの下から切れ目を入れ、はらわたを取り出します。
  4. 身をくずさないように流水で洗います。
  5. キッチンペーパーで水気をよくふき取り、ラップなどで密閉し保存します。

下味をつければ、おいしさ長持ち

粕漬け、酢漬けなどにして保存するとおいしさが長持ちします。調味料には雑菌の繁殖を押さえる作用があります。だから、いたみやすい魚の保存にはぴったりです。調理も楽になるし、おいしいとくれば言うことありません。

粕床の作り方

  1. 酒粕1.5Kg、さとう200gをよく混ぜます。
  2. みりん2月3日カップを加え、しっとりするまで練れば出来上がり。
  3. 保存はチルドか冷蔵室で。

粕漬けの作り方

  1. 魚の水気を取り、両面に軽く塩を振り、20~30分冷蔵庫にいれておきます。
  2. バットなどに粕床をしき、上からガーゼをかぶせ、水気を切った魚を並べます。
  3. 切り身にガーゼをかぶせて粕床をぬってチルド(冷蔵室)にいれます。
  4. 約2日ほど漬けたら粕床からだして、ラップなどで密封し保存しておきます。

保存期間や使用目的に合わせて保存

冷蔵庫は各部屋によって温度が違います。魚の保存期間や使用目的にあわせて保存するとよいでしょう。

チルド室(0℃)

1週間以内の保存。(刺身は2~3日以内)取り出してすぐ調理できる。

ソフトフリーザー(-7℃)

2~3週間程度の保存。チルドより保存期間が長く、切り身や干物は取り出して一枚ずつはがせるので、小分けの必要がありません。

冷凍(約ー18℃)

3週間から一ヶ月程度の保存。下処理をして一尾ずつ、一枚ずつ小分けして保存しましょう。余分な水分はよくふき取らないと、霜付きの原因になります。

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所属課室:農林水産部水産課流通加工班

電話番号:043-223-3045

ファックス番号:043-221-3425

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