ここから本文です。

更新日:令和6(2024)年5月10日

ページ番号:440788

令和2年度第2回千葉県障害者施策推進協議会議事録

1.日時

令和3年3月23日(火曜日)
午後1時30分から3時30分まで

2.場所

千葉県文書館6階多目的ホール

3.出席者

石田(路)会長、本宮副会長、朝倉委員、荒井委員、荒木委員、植野委員、江澤委員、小野﨑委員、笠井委員、久保田委員、古山委員、佐藤委員、里見委員、名嘉委員、橋本委員、細井委員、横川委員
(欠席:井上委員、伊豫委員、岩野委員、岡田委員、藤尾委員)

事務局:22人

4.議題

(1)第七次千葉県障害者計画(案)について

(2)千葉県障害者計画の推進体制等について

(3)令和3年度重点事業について

5.議事概要

(事務局)

本日は、皆様お忙しいところお集まりいただきましてありがとうございます。ただ今から、令和2年度第2回千葉県障害者施策推進協議会を開会いたします。私は、本日の進行を務めさせていただきます、障害者福祉推進課副課長の河内と申します。どうぞよろしくお願いいたします。本日の配付資料につきましては、お手元の「配付資料一覧」と併せてご確認いただきまして、不足等がありましたら、事務局までお申し出くださいますようお願いいたします。なお、障害者施策推進協議会は、障害者基本法に基づき設置された協議会でございます。議事録の作成のため、録音をさせていただいておりますので御了承ください。また、本日、報道機関による取材、録音が入る場合がございますので、併せて御了承ください。
それでは、次第に沿って順次進めてまいります。はじめに、中村健康福祉部次長より御挨拶申し上げます。

 

(中村健康福祉部次長)

健康福祉部次長の中村でございます。令和2年度第2回千葉県障害者施策推進協議会の開催に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。
委員の皆様には、年度末の大変お忙しい中御出席いただき、誠にありがとうございます。また、常日頃より本県の障害者福祉の推進につきまして、御協力、御理解を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、本日の協議会では、第七次千葉県障害者計画の最終案を御審議いただくことになっております。計画案の策定に当たりましては、本協議会のほか、総合支援協議会や各専門部会を開催し、検討を重ねてまいりました。また、このほか、県内の障害福祉関係団体等へのヒアリングや、パブリックコメントを実施するなど、県民の皆様から幅広く御意見をいただきながら、取りまとめてきたところでございます。これまで委員の皆様にも、各専門分野の貴重な御意見を賜りましたこと、改めて御礼申し上げます。
本日の会議では、計画の最終案に加え、令和3年度重点事業についても御審議いただくこととなっておりますので、委員の皆様には忌憚のない御意見をいただければと思っております。
終わりに、本県の障害福祉の推進のため、今後とも一層の御支援と御協力をお願い申し上げまして、冒頭の挨拶とさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

 

(事務局)

大変恐縮ではございますが、中村次長につきましては、所用のためここで退席させていただきます。
続いて、会議に先立ちまして、本日の出席状況を報告いたします。委員22名のうち、17名の方に御出席いただいており、定足数の過半数を満たしておりますので、会議が有効に成立していることを御報告いたします。なお、井上委員、伊豫委員、岩野委員、岡田委員、藤尾委員につきましては、本日、日程の調整がつかず、欠席の御連絡をいただいております。
それではここから議事に入ります。この後の議事進行につきましては、協議会運営要綱第5条の規定により、石田会長にお願いしたいと存じます。石田会長、よろしくお願いいたします。

 

(石田会長)

はい。よろしくお願いいたします。それでは、ここからは私の方で進行役を務めさせていただきます。
はじめに、協議会運営要綱第6条第2項の規定によりまして、本日の議事の署名人の指名を行いたいと思います。本日は、里見委員と名嘉委員にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
まず、議題(1)審議事項1「第七次千葉県障害者計画(案)」について、事務局から御説明いただきますが、御説明が終わった後の委員からの御発言の際には、お名前を名乗っていただき、その後に御発言をしていただきますようお願いいたします。それでは、事務局より説明をお願いします。

 

≪事務局説明≫

 

(石田会長)

ありがとうございました。ただ今の事務局からの説明について、御意見、御要望等がありましたら、お願いします。

 

(植野委員)

ありがとうございます。資料2で2つ質問させてください。
2ページの13番になります。電話相談につきまして、電話相談に留まっているということで、もう少し踏み切った形で、各地域に働きかけはできないだろうか、その工夫を入れて欲しいということです。聴こえない人は、FAX、メール、電話ができないわけです。その辺りもご配慮いただきたいというところです。
それから2つ目は4ページの24番。質問と答えがずれているような気がします。広域専門指導員、又は関係者、又それぞれの地域相談員、その地域ということについてやはり、広域というものに結びつきづらいというか、間違った認識になってしまっている。だから地域外の相談と、なかなかそれが上手くつながらないという話は前にもさせていただいた。今回、このままでは誤解を招きかねないと思うので、工夫をお願いしたい。また、障害差別条例のときに、当初スタートしたときのメンバーで色々確認をしたのですけれども、地域相談は広域に当たっての対応ができるという県からの説明がありました。その後になって変わってしまうと誤解を招きかねない。修正をお願いできるか伺いたい。

 

(石田会長)

ありがとうございました。2点ありましたので、事務局回答をお願いいたします。

 

(事務局)

ひきこもり者に対しての電話相談に関して、手話なども含めた様々なコミュニケーションで相談ができるような体制にして欲しいという御質問、御要望ということで理解したのですがよろしかったでしょうか。ひきこもりの相談に関して、市町村等、より身近なところで相談できるようなサービスということに関しては、ひきこもり地域支援センターの事業を記載させていただいたところですが、これに加えまして、市町村でも、ひきこもりのサポート事業ということで、相談窓口を開設するような事業もございます。そういったことを市町村の方に多く知っていただき、そういった窓口を身近な地域で、相談できる体制を進めていこうと県としては考えております。

 

(事務局)

24番の地域相談員の件でございます。御意見の内容としましては、市町村に問い合わせたけれども、それについては県での対応との回答があったので、地域相談員についてもっと広報してください、と。また、市町村によって対応が異なるのも困るので、もっと広報してください、という内容でございます。これにつきましては、基本的には地域相談員に関する問合せにつきましては、市町村の方に依頼を申し上げまして、市町村から地域相談員の御案内を実施していただいているところではございますが、今回このような形があったということですので、今後はさらに市町村への、周知依頼を徹底することにより対応したいと考えているところでございます。

 

(植野委員)

文を誤解されかねないということなんですね。もう少し分かりやすく書き込んでほしいということです。

 

(事務局)

はい。おっしゃる通り、少しちょっと分かりづらい所がありますので、その点については検討させてください。

 

(石田会長)

はい。ありがとうございました。それでは、他の委員の皆様の中から、御質問、御意見ございますか。お手を挙げていただきたいと思いますが。

 

(朝倉委員)

今の御説明で、意見を踏まえた案を修正したもの11件については該当する項目が分かったのですが、それ以外の「既に計画案に盛り込まれているもの」等について、それぞれがどの対応状況になるのか分かりにくいので、後で結構なので、対応が分かるようにしていただきたいと思います。

 

(石田会長)

ありがとうございます。今でなくてもということで、委員の皆様にそれが分かるようにという御要望ですが。

 

(事務局)

はい。今の委員の御意見につきましては、後日、こちらの方から御連絡をさせていただきたいと思います。

 

(石田会長)

ありがとうございました。あと、もし、お手が挙がらないようでしたら、第七次千葉県障害者計画につきましては、案のとおりお認めいただくということでよろしいでしょうか。それでは、皆様から御了承いただいたということで、計画案は了承となります。
続いて、次第の2「千葉県障害者計画の推進体制等」に進めてまいります。それでは、事務局の説明をお願いいたします。

 

≪事務局説明≫

 

(石田会長)

ありがとうございました。只今事務局から説明のありました千葉県障害者計画の推進体制ということで、委員の皆様から御意見、御質問等がありましたらお願いします。大体この形で進めていくということでよろしいでしょうか。
では、引き続き、審議事項3「令和3年度重点事業について」ということで、事務局の方から説明をお願いいたします。

 

≪事務局説明≫

 

(石田会長)

はい、ありがとうございました。資料4に基づいて、今事務局の方からの御説明をいただきました。この件につきまして、御意見、御質問等がありましたら、お手を挙げて御発言いただきたいと思います。

 

(荒井委員)

幾つか質問があるのですが、まず1ページ1番上の「社会福祉施設等施設整備費補助金」について、令和3年度当初予算額が昨年度と比べて下がっている理由を教えてください。
また、2点目として、袖ケ浦福祉センターの利用者が「暮らしの場支援会議」を利用する場合、「袖ケ浦福祉センター利用者受入等支援事業」と「重度の強度行動障害のある方への支援体制整備事業」のどちらが適用されるのでしょうか。

 

(事務局)

まず1点目の「社会福祉施設等施設整備費補助金」の予算が昨年度と比べて少し下がっているというお話ですが、予算額につきましては、事前の事業所の調査に基づいて積算させていただいているところです。

 

(事務局)

2点目の御質問ですが、「暮らしの場支援会議」については、委員御指摘のとおり、袖ケ浦福祉センターの入所者の方がかかっていることもございますけれども、基本的に「暮らしの場支援会議」にかかっている方というのは、「重度の強度行動障害のある方への支援体制整備事業」の予算が執行されるということで、御理解いただければと思います。

 

(荒井委員)

1ページ一番下の「袖ケ浦福祉センター管理運営事業」で、民間施設に利用者の移行が進んでいくにもかかわらず、令和4年度の指定管理費がほとんど変わらない理由を教えてください。

 

(事務局)

こちらの指定管理料というのは、29年度に5年間の債務負担で、社会福祉事業団と契約をしたもので、こちらの金額がそのまま載っているという状況でございます。実際に袖ケ浦福祉センターにおきましては、令和4年度末までに廃止するという方針を出しておりますので、その移行が進めば、それに応じて、例えば、指定管理業務の一部がもう完全に執行する見込みがなくなったということであれば、こちらの金額はこれから精算等を行って、動いていくものと御理解いただければと思います。

 

(荒井委員)

どこかで決算額が出てくるということでよろしいですか。

 

(事務局)

最終的にいくら支払ったかということについては、額として出てまいります。

 

(石田会長)

あと引き続きの御質問は、ございますか。

 

(植野委員)

資料4の2ページ上から6番目「障害のある人に対する理解を広げ、差別をなくすための事業」になります。これは、各市町村に啓発をすることはもちろん大事なことですが、数年前、市町村において職員対応要領を作って、その中で、手話又はコミュニケーション等についても配慮があるかどうか、それはもう市町村によってもばらつきがあるわけです。もう一つ、千葉県の手話言語等条例の考え方については社会モデルを示しています。しかし残念ながら、54市町村全部がまだその医学モデルのままということで残っています。以前台風が千葉を直撃した時に、非常に通訳が市町村に対するろう者から聴覚障害者、依頼がなかったということですが、こちらで実際頼まれて、報告書を作って現地で動きました。実際に通訳が必要だったという、もう本当にニーズが出てきたんですね、市町村の事情を聞いたら、事態が混乱していたから気が回らなかったという回答もありました。ですから、もう少し取組が必要かなと思っています。それと合わせて、啓発方法も工夫をお願いしたい。
2つ目が、3ページの「手話等の普及のための事業」になります。事業名と事業概要の説明とが少しずれています。手話通訳の養成派遣の数が書いてありますが、これは総合支援法の事業です。一方、手話言語等条例と言いますのは、条例であり、法律ではないので、全く別の話になります。手話の啓発と総合支援法に基づく事業とが混在している記述では困りますから、改善されていない理由をご説明していただきたい。
それから3つ目、6ページの5番目にヘルプカードに関する記述がありますが、行政内部に対する啓発も大事かなと思います。例えば千葉県の消防課、市町村の制度である消防局と分担されてしまって連携がとれない。それぞれの役割が違うのだと思いますけれども、その共同指令センター、実は色々と幹部の方と話をしましたが、ヘルプカードのことを御存じなかったです。初めて聞いたと。実際に見せましたら写真をお撮りになったということであります。救急、消防が知らないというのはちょっと問題ではないかというふうに思っています。ですから、県でも消防課がありますので、しっかりと啓発に取り組むよう努力をお願いしたい。また、警察も同様でして、聴こえない人が色々取調べを受けた時に、ヘルプカードのことを全く知らなかったと。ですから警察にも要望を出していますけども、組織の内部の啓発を更に強化していただくことを加えていただきたい。

 

(石田会長)

ありがとうございました。それでは、後半の2つについて事務局から御説明いただけますか。

 

(事務局)

「手話等の普及のための事業」の事業概要の欄についてですが、委員の御指摘は手話言語条例に基づく内容と手話通訳・要約筆記者の養成・派遣等については異なるものなので、それが分かるような表記にしてほしいというお話しでしたが、今回修正等を加えさせていただきました。その内容につきましては、障害者条例に基づいた社会的障壁の除去についての合理的配慮という内容に着目した形での表記とさせていただきまして、その社会的障壁の除去についての合理的配慮のうちの一つとして、意思疎通支援のための人材養成の強化、それから派遣体制の整備を例として表記させていただきました。

 

(植野委員)

考え方について御説明いただきましたが、大切なことは、現在、福祉制度は大きな考え方が共生社会づくりというものなんですね。ですから、手話、要約筆記等についても、それを通して共生社会づくりというものに寄与し、普及するためのもの。手話通訳専門とは全く別の物なのです。御配慮はありがたいと思いますけど、そうではなく、共生社会づくりだからこそ、そのための啓発というものをさらに知ってもらうという取組が大事だと思っています。是非書き直していただきたいと思います。

 

(石田会長)

はい、ありがとうございました。基本的な理念のところについて、もう少しこの中に掲げていただきたいという御要望でよろしかったですかね。では、あともう一つヘルプカード普及啓発について、事務局の方から説明をお願いいたします。

 

(事務局)

ヘルプカードの普及につきましては、貴重な御意見として今後の啓発活動の参考にさせていただきたいと思っております。

 

(植野委員)

内部の職員に模範を示していただきたいと思います。

 

(石田会長)

こういった御意見がこの会議でも出たということで、また色々な部署にも是非周知していただきたいという御要望ということでよろしかったでしょうか。それでは他の委員の皆様は。

 

(橋本委員)

2ページ目の上から2番目「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築」で、令和3年度の予算額が令和2年度に比べて減っているのですが、これは令和3年度から中核市が新たに実施主体となり、2圏域減るために、その分の予算が減ったということでよろしいのでしょうか。また、包括ケアもそうなのですが、様々な事業で、今年度は新型コロナにより今までと同じ形で、人と会うとか、会食するとか、これまで積極的に行ってきたことを、行うことが困難になってしまい、新たな形での支援方法を、例えばリモート等、模索しているところだと思います。おそらく、来年度に向けての試行錯誤を繰り返しながら、各所色々な事業を展開していくことになると思いますので、是非、県の方でも柔軟な対応をお願いしたいところです。また、3ページ目の上から7番目に誤字がありましたので訂正をお願いいたします。

 

(江澤委員)

ケアシステム構築の問題で予算が少なくなっているということについて、私も聞こうと思っていたところです。ということは、ケアシステムの構築については、県内で色々と準備して、私も長生圏域ですけれども、今年も障害者計画がある中で、数値目標が出てきている市もあるし、また市町村によっては、数値目標が出ていないところもあるという形で、それの数値目標が今後出てくるとなると、現在はまだケアシステム構築準備の段階で、実施される段階になるともう少し増えてくるのではないか。その辺を少しお聞きしたいと思います。

 

(石田会長)

はい。ありがとうございます。今、2人の委員の方から御質問があった件について、事務局から説明をお願いいたします。

 

(事務局)

「精神障害者にも対応した地域包括ケアシステム」の予算が減っているというところに関しまして御説明をさせていただきます。15圏域で1箇所約150万という委託事業でございました。その2箇所、中核市である船橋市と柏市の予算が、各中核市が独自事業として来年度から予算化するということで、約300万の事業の予算がマイナスになっているといったところでございます。ただ、中核市である船橋市、柏市については、県のこれまでと同じように包括ケアシステムの構成員として、情報共有をすることは変わっておりません。そういったところでは、支援コーディネーターの方々が年数回集まる会議がございまして、そちらの方で、その15圏域変わらず、情報共有をさせていただくというところでございます。先ほどの御指摘の部分で、様々な仕組みの中で、会議を開くということをコロナ禍の中でというようなお話がありました。まさにそういったところで言うと、ズームであったりとか、インターネット等々も含めてですけれども、どういった管理の在り方、もしくはその研修をやったりとか、地域の中での活動の在り方を進めていくかということは、支援コーディネーターの会議の中で情報共有しながら、来年度、積極的に活動できるように進めていきたいというように思っているところでございます。また、家族会の方からの御質問のところで、今後市町村の数値目標についてまだまだ設定されていないというところでありますけれども、これはまさにこの計画の中で、市町村ごとの数値目標設定させていただいておりますので、適切に数字を上げていっていただくために、支援コーディネーターの方に協力をいただきながら、進めていきたいというふうに考えているところでございます。

 

(石田会長)

他に委員の皆様の方からお手が挙がりますでしょうか。よろしいですか。大体、御意見が出揃ったというところで。ありがとうございました。それでは、本日の議題につきましては全て終了ということになります。最後に、委員の皆様の方から全体を通して、御意見、御要望を含めて何かあるということでしたら。はいどうぞ。

 

(植野委員)

一つ確認させていただきたいのですが、第七次障害者計画(案)の60ページ6、市町村域を越えた手話通訳者の派遣、緊急・夜間等についての課題ですけども、実際にもう千葉市では既に緊急・夜間の手話通訳の派遣体制が始まっています。他の市もやはり全県的にやって欲しいという千葉市の要望がありますが、なかなか他の市が乗らないと。やっぱり、コールセンターというものが夜間に設置をして、当センターとの連携の中でやっているわけですけれども、例えば、コールセンターに掛かる費用というものを県が負担して、手話通訳の夜間の派遣の場合には、市町村が交通費等を負担するという話をもう前からお願いしているのですが、計画に具体的に「実施します」と書いてある。それで確認ですが、実施していただけますよねという確認です。

 

(事務局)

この計画に書かれていることについての実現に向けた施策については、行っていくということでございます。

 

(石田会長)

ありがとうございました。他の委員の皆様の方から、はいどうぞ。

 

(小野﨑委員)

1点だけすみません。12月議会か3月議会の一般質問の中で、パーキングパーミットの件が出ておりまして、県の方で取り組んでいくという御答弁を確か出していただいたと思いますけれども、今回「障害のある人に関するマーク・標識の周知」というところもありますけども、パーキングパーミットへの取組について、どの段階で載せていくのかなあ、と思いながら、ちょっと見させていただいたのですが、今回は取り上げられていなかったようで、今後ですね、周知の部分だと思うんですけども、やはり取り組んでいただきたいなと思うのですが、その辺、県はどのように考えているのか、お伺いしたいと思います。

 

(石田会長)

はい、ありがとうございます。それでは、今の御質問について、御説明をいただきたいと思います。

 

(事務局)

パーキングパーミット制度につきましては、健康福祉指導課が主体となって進めている事業でございます。今回、この七次計画の段階では、まだ具体的な内容を盛り込むことができなかった訳ですけれども、健康福祉指導課の方において、パーキングパーミット制度について今後普及するような形で進めていくということを聞いておりますので、健康福祉指導課とも連携しながら普及を図っていきたいと考えております。

 

(小野﨑委員)

健康福祉指導課の方で執り行うのは知っているのですが、啓発はですね、こちらの方もやっていくべきというふうに思いますので、啓発の方に関しましては、取り組んでいただくように、これ要望とさせていただきたいと思います。お願いします。

 

(石田会長)

はい、ありがとうございました。是非今後の課題ということで。他の委員の皆様よろしいでしょうか。それでは、御意見がないということでしたら、以上をもちまして議事については終了させていただきたいと思います。それでは進行の方を事務局にお返しいたします。

 

(事務局)

障害者福祉推進課です。皆様、本日は長時間わたり会議に御参加いただきありがとうございました。最後に事務局から旅費の支払について御連絡を申し上げます。

 

≪旅費に関する説明≫

 

(事務局)

以上をもちまして、令和2年度第2回千葉県障害者施策推進協議会を終了いたします。本日はありがとうございました。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部障害者福祉推進課共生社会推進室

電話番号:043-223-2338

ファックス番号:043-221-3977

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?