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更新日:令和6(2024)年3月14日
ページ番号:635714
千葉県教育委員会では、魅力ある県立学校づくりのため、学校自らが学校や地域の実情に応じ企画・提案する取組の学校を顕彰しています。
顕彰対象は、他の学校にとって参考となり、優れた成果があったと認められる取組みを行った学校とし、応募校の中から、最も優れていると認められる学校を「最優秀賞」として、学校が抱える課題に果敢に挑戦する取組等を行った学校を「特別賞」として、優れた成果があったと認められる数校を「優秀校」として顕彰しています。
令和5年度は、「最優秀賞」1校、「特別賞」2校、「優秀賞」4校を、顕彰校としました。
応募のあった各校の取組みについて、「魅力ある県立学校づくり大賞選定委員会」において協議し、顕彰校を決定しています。
選定委員会での審議の結果、「最優秀賞」を木更津東高等学校に、「特別賞」を下総高等学校と市原特別支援学校つるまい風の丘分校に、「優秀賞」を千葉工業高等学校、仁戸名特別支援学校、長生特別支援学校、野田特別支援学校に、それぞれ決定しました。
学校名をクリックすると応募資料が御覧いただけます。
「子どもが主役のファッションショー」として、小・中学生30人をモデルに本人の希望を基に衣装を作り、それに合ったヘアメイクも考え、リハーサルの後、本番を迎えた。終了後、衣装の展示も行った。
また、地域企業と連携し、サツマイモの栽培から始めて商品の企画・試作・試食を繰り返し、クッキーなど2商品を開発、広報や販売も行った。
地域で困っている特定外来生物、通称アメリカナマズを釣り竿で捕獲し有機液肥に培養した。また成田国際空港のC滑走路造成工事に伴う伐採樹木のチップから堆肥も作った。これらを肥料にして栽培したメロンと野菜を各所で販売、メロンは特定外来生物の頭文字から「CCFメロン」と命名した。販売所などでは、生徒がパネルを使ってこの取組みを解説した。
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80名の生徒全員が果敢に地域貢献活動に取り組んだ。独居高齢者宅や高齢者施設、公民館、病院、駅などで環境整備や清掃を行い、更に野菜や 花苗の販売も行った。生徒の出身中学校の清掃を行い、中学生に清掃方法を教えた。地域サッカーチームのグラウンドなどの清掃のお礼に、分校で サッカー教室が行われるなど、地域の理解と交流が広がっている。
企業と連携し、千葉県誕生150周年記念のカウントダウンボードを製作した。生徒によるコミュニティーセンターでのものづくり教室、小・中学校への出前授業、保育園などでのロボット操作体験などを行った。
姉妹校であるベトナム・ハノイ職業訓練短期大学との交流も行った。
病気療養中の児童生徒への学習機会を保障するため、例えば安静が必要な期間は病室内で、主治医の許可が出たら院内学級で学習、ICTを活用した双方向授業や各種イベントでの生徒間交流にも取り組み、保護者から 「仮に再発してもこの学校があるから不安はない」とまで言われている。
「長養太鼓」は和太鼓の活動で地域でも発表した。「ボッチャ」競技の振興にも取り組む。海まで400mの立地から津波到達までの時間ごとに異なる避難訓練を行い、子どもの防災教育にも力を入れた。形骸化を防ぐため、児童生徒主導で啓発動画「ラップ♪防災」も発信している。
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野田市教育委員会と連携し、同校の生徒が地域の小・中学校に「副次的な籍」を置く試みを行った。自分専用の机・椅子・下駄箱が用意され、交流の結果、障害のない子の意識が「助けてあげる」から「一緒に活動し、喜びを共有する仲間」へ変化し、新たな交流の提案なども出ている。
本年度は、上記顕彰校7校のほか、下記6校が応募しました。
東金特別支援学校(PDF:882.5KB) | 成田北高等学校(PDF:1,367.5KB) | 松戸国際高等学校(PDF:972.6KB) |
四街道北高等学校(PDF:2,134.9KB) | 習志野特別支援学校(PDF:3,753.4KB) | 銚子特別支援学校(PDF:1,407.6KB) |
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