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更新日:令和6(2024)年6月25日

ページ番号:680065

県内学級担任紹介(県教委ニュースVol.335)

   日々、児童生徒のよりよい成長を願い、魅力溢れる授業実践や学級経営を行っている先生方を紹介します。その先生が日々の授業や学級経営を行う上での根幹となる考え方、またよりよい実践のためにどのような工夫をしているのか、その秘訣も紹介します。

市川市立福栄中学校 渡邉 瑛 教諭(教員経験:7年目)※令和6年5月1日現在

学級経営で取り組んでいることや「やりがい」

   私は学級経営において、メリハリを意識しています。学校行事を頑張ることはもちろん大切ですが、楽しいことだけを頑張る人になってほしくはありません。それまでの準備、日々の積み重ねを大切にするように心がけています。

授業で心掛けていること

   わかったこともわからなかったことも自分なりの言葉にしてもらうことや、模範解答に縛られず、なるべく多くの言葉を拾うことです。単元を学んだ先に言語感覚が少しでも豊かになるように意識しています。

私の好きな言葉

   「感恩奉仕」です。当たり前のことにも感謝し、支え合うことができる人間関係が大切だと考えています。

授業実践

【   「私」   】(伝え合う言葉   中学国語3)

   今回の授業は小説『私』の導入部分を実施しました。各単元の導入では、「学びナビ」を活用し、意識して読解したいポイントを確認しています。前もってポイントをおさえると、それを探るアンテナが立つので、問題意識を持って読むことができると考えています。『私』はかなり難読な内容です。「学びナビ」にある通り、本文に仕掛けられた「記号」とその役割を理解することが読解の下地になります。まずは、身近な例から実感を持たせ、本文に関心が向くように心がけています。

授業実践の様子

授業実践の様子

音読を通じて、読解の下地をつくります。

お問い合わせ

所属課室:企画管理部教育政策課教育広報室

電話番号:043-223-4015

ファックス番号:043-224-5499

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