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更新日:令和4(2022)年5月5日
ページ番号:506945
通算第530号 編集・発行/千葉県総合企画部報道広報課 |
県庁代表電話 043-223-2110 |
県では、将来を見据えて計画的に県政運営を進めていくため、新たな総合計画を策定しました。
総合計画は、千葉県が目指す将来像を示すとともに、その実現に向けて、県民の皆さまと共に取り組んでいくための道しるべとなるものです。
この計画の下、県民の皆さまの命とくらしを守り、千葉の未来を切り開いていきます。
ロシアのウクライナ侵略に日々心を痛めている方も多いのではないでしょうか。国際社会の平和と安全を著しく損なうものであり、断じて容認できるものではありません。完全かつ無条件でのロシア軍の撤退を強く求めるものです。
ウクライナから県内に避難して来られた方々に対して、千葉県では全庁横断的に支援メニューを検討し、県営住宅や一時滞在先の確保、各種生活支援の体制を整えています。また、影響を受ける中小企業者等に対する相談窓口を設置するなど、情勢の長期化に伴う各種影響に対して国・市町村などと連携しながら対応していきます。
新型コロナウイルス感染症対応では、BA.2(オミクロン株の変異株)への置き換わりが急速に進むなど、警戒が必要です。高齢者を中心に3回目のワクチン接種が着実に進んでおり、中和抗体薬・経口薬なども活用しながら、医療提供体制の強化に継続的に取り組んでいきます。皆さまも改めて基本的な感染対策の徹底をお願いします。
感染対策に留意する一方で、県民の皆さまが健康に生き生きと過ごすためのさまざまな活動や、子どもたちの成長に欠かせない活動が必要以上に中止・縮小しないことも重要です。
地域の健康教室や地域コミュニティ活動の縮小で高齢者の運動機能や認知機能の低下が懸念されるほか、子どもたちが学校や保育所などでのマスク着用が何年も続き、表情から感情を学びとることができないなどが課題となっています。
リスクは新型コロナウイルスだけではありません。専門的な知見に基づき、必要な対策を継続しつつも、必要以上の対策が別のリスクを高めてはいないか、常に見つめ直していきましょう。
千葉県知事 熊谷俊人
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