農業農村整備ってなあに?

農業農村整備とは

農業は、計り知れない自然の力とすべての生物が持つ種を残そうとする力で「もの」を生む偉大なる生命産業であり、農業なくして、人々の心の豊かさも実現されません。
また、農村が持つ歴史や文化、豊かな自然や景観、人々に潤いややすらぎを与えてくれる農村そのものを次の世代の人々に守り伝えていくことも非常に大切なことです。

千葉県の農業は、県内をはじめ首都圏や全国に向けて安全で新鮮な美味しい食料を安定的に供給するという重要な役割を担っており、各地域で農業者の創意工夫によりそれぞれの地域が持つ特性を活かした農業が営まれています。
このような中、農業農村整備では、意欲ある農業者を育成・支援するため、地元農家等の合意に基づき、より効率的な農業を営むために必要な用水路・排水路などの施設整備や農地の貸し借り等をあわせて促進する田畑の整備、また生活環境の整備など、将来にわたって活力ある農業が展開されるとともに、いきいきとした農村の実現を目指し、環境との調和にも配慮した各種事業を展開しています。

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