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更新日:令和5(2023)年9月12日
ページ番号:12027
景気は、弱さを脱却する動きがみられ、緩やかに回復している。
先行きについては、企業部門の好調さが持続する中で、家計部門も改善しており、世界経済の着実な回復に伴って、景気回復は底堅く推移すると見込まれる。一方、情報化関連分野でみられる在庫調整の動きや原油価格の動向等には留意する必要がある。
政府は、これまでの改革の成果の上に立って、重点強化期間において「攻めの改革」に踏み出すため、6月下旬を目途に「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2005」(仮称)をとりまとめる。
政府は、日本銀行と一体となって、重点強化期間におけるデフレからの脱却を確実なものとするため、政策努力を更に強化する。
809億円で、販売額合計の前年同月比は7ヶ月連続の減少となった(0.9%減)。種類別では、百貨店が3.0%減、スーパーが4.2%減となっている。また、店舗調整後の販売額も、前年同月比3.8%減となっている。
13,418台と前月に引き続き、前年同月比を上回った。特殊用途等以外の車種別で伸びているが、大幅にバスが伸びている。
5,606戸で、前年同月比11.7%増と4ヶ月連続で前年同月を上回った。種類別にみると持ち家以外は前年同月を大幅に上回っており、特に給与住宅の伸びが大きい。
前月比で2.2%増、前年同月比で1.0%増となっている。
0.85倍と、前月を0.02ポイント上回っている。南関東における完全失業率は5.0%と増加となった。
負債総額1千万円以上の企業倒産件数(5月)は20件で、前年同月を4ヶ月連続で下回った。負債総額については、100億円以上の超大型倒産の発生で、609億5,400万円となっていた。
預金残高は20兆0,593億円で、前年同月比2.7%増となっている。また、現金残高は2,556億円で同比13.7%増、貸出残高については、11兆0,717億円で同比0.8%増となった。
315億円で、前年同月比6.7%と増加している。なお、請負件数は287件で、前年同月比4.3%減と減少となった。
前月比、前年同月比とも悪化した。業種別でみても、製造業・非製造業ともに悪化している。
以上のように、県内の経済情勢は、中小企業の景気感の悪化、大型小売店販売額が低推移してはいるものの、雇用状況の改善、新規自動車登録台数や新設住宅着工戸数の増加、鉱工業生産指数の改善等の明るい傾向が見られており、景気は引き続き緩やかに回復している。
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