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更新日:令和5(2023)年10月31日
ページ番号:21000
夷隅地域の自然ついて
スプレーストック |
1993年からいすみ市(旧岬町)を中心に栽培され「みさきの花」として生花市場へ出荷されていたが最近は夷隅郡市で栽培されている。 ストックの花芽を切って八重咲きの花を咲かせる。芳香のある花で花色の種類が多い(11種類)、花期は9月から3月。 |
夷隅郡市(主は岬地区) |
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菜の花 |
いすみ鉄道の鉄道沿線約15キロメートルで早春には菜の花が満開、列車に乗ってローカルに眺めるのも楽しいし、写真を取るのもよい。 |
いすみ鉄道沿線(大多喜、夷隅、大原) |
レンゲ |
休耕田などを借上げ9月下旬から10月中旬に種蒔き、開花は4月中旬。開花後はレンゲソウを肥料に使い米作りを行う。 |
大多喜町下大多喜、老川 |
あじさい |
清澄山系の標高340メートルにある麻綿原高原の天拝園を中心に約2万本のアジサイがあり、関東随一のアジサイの名所として知られる。 花の開花は7月中旬ごろから8月上旬、ハイキングコースとしても最適。 |
大多喜町麻綿原 |
太東海浜植物群落 |
太東岬南側の砂丘地にスカシユリ、ハマエンドウ、ハマヒルガオ、トベラ、マルバグミなど多くの海浜植物が植生している。 牧野富太郎博士の発見によるもので、大正9年に国の天然記念物第1号に指定された。 |
いすみ市岬町和泉 |
ツツジ |
応永年間に土岐頼元(時政説もあり)が築城したと伝えられている城跡を公園として整備し、桜、つつじが植えられ、季節になると山一面に桜、つつじが咲き誇る。 いすみ鉄道国吉駅から徒歩40分(駅前に貸自転車・タクシーあり) |
いすみ市(万木城公園) |
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キヨスミミツバツツジ(岩つつじ) |
早春から咲き始め、花も早生咲き、中咲き、奥咲きがあり長い期間楽しめる。 色は紫が主、昔は野山に多く自生していたが、乱獲によってほとんど見られなくなった。 地元農家が畑で栽培している。 |
大多喜町小沢又(水月寺) |
椿 |
いすみ市の椿公園に約1000種類の椿が植えられ花の色、形も多種多様である。 周辺には昔、防砂のため生垣として植えたやぶ椿が多く見られる(椿の里)。 JR外房線大原駅徒歩約20分 |
いすみ市(椿公園) |
法興寺の大榧 |
樹高30メートル、幹周4.6メートル。樹齢は約300年と推定されるている。 |
いすみ市岬町岩熊820 |
上野村の大椎 |
樹高24メートル、幹周7.3メートルで県下でも有数の巨木である。県指定天然記念物(昭和11年1月24日指定) |
勝浦市名木276(寂光寺) |
八坂神社の自然林 |
社殿裏山に高さ約30メートル、タブノキ、オオバグミ、エノキ、ヒサカキなどの巨木が頑丈に特殊な枝振りを広げ、その枝にテイカカツラ、フウトウカズラが絡み付き奇観を与えている。 植生は東西で異なるが、相対的には、高木層、亜高木層、低木層、林床層などに分かれ森林構層がよく観察できる。県指定天然記念物(昭和53年2月28日指定) |
勝浦市鵜原792 |
長福寺の槇 |
樹高12メートル、幹周4.8メートル。源頼朝がこの木に筆をかけたといわれ、「筆掛けの槙」と呼ばれている。県指定天然記念物(昭和10年12月24日) |
いすみ市下布施757 |
高照寺の乳公孫樹 |
樹齢千余年。乳房柱約60本。最大長は2メートル。乳不足の悩みを解消するとの言い伝えがある。県指定天然記念物(昭和10年3月26日) |
勝浦市勝浦49 |
夷隅川 |
勝浦市の山間部を起点に、大多喜町・いすみ市を蛇行しながら太平洋に流れ出る。 県内2級河川で最大の流域面積をもち、長さ.67.5キロメートルの川、魚の種類が豊富で、漁組では毎年アユの稚魚を放流している。 大多喜町にはフィッシングセンターがあり釣りが楽しめる(有料)。 河口の干潟は野鳥の宝庫でバードウォッチングには最適である。
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養老川 |
粟又の滝 養老川の上流に位置し、落差30メートル、長さ100メートルのなだらかな滝、紅葉の名所でもあり、遊歩道も一部整備されていてハイキングに最適地。 近くに万代の滝、幻の滝もある。 小湊鉄道養老渓谷駅からバス26分 |
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