ここから本文です。
ホーム > しごと・産業・観光 > 観光・特産品 > 県産品・伝統的工芸品 > 千葉県指定伝統的工芸品 > 令和4年度千葉県伝統的工芸品の指定について
更新日:令和4(2022)年11月22日
ページ番号:546315
発表日:令和4年11月1日
商工労働部観光企画課
県では、千葉県の風土と生活の中で育まれ、受け継がれてきた伝統的工芸品産業を振興し、地域経済の発展に資するとともに、工芸品を普及し、県民生活に豊かさと潤いを与えることを目的に、昭和59年度に独自の伝統的工芸品指定制度を創設し、令和3年度末までに196件を指定してきたところです。令和4年度は新たに3件を指定することといたしました。
日時:令和4年11月9日(水曜日)午後2時50分
場所:県庁本庁舎5階 大会議室
品目 |
製作者 |
市町村 |
---|---|---|
日本産榧囲碁盤・将棋盤 (にほんさんかやいごばん・しょうぎばん) |
三浦 勝巳(みうら かつみ) |
山武市 |
指物家具(さしものかぐ) | 大谷 智明(おおたに ともあき) | 長南町 |
江戸組紐(えどくみひも) | 福田 隆太(ふくだ りゅうた) | 市川市 |
品目 |
製作者 |
概要 |
---|---|---|
日本産榧囲碁盤・将棋盤(にほんさんかやいごばん・しょうぎばん) |
三浦 勝巳 (みうら かつみ) |
日本産榧囲碁盤・将棋盤は、その名のとおり、今では大変貴重となった国産の榧に拘って製作された囲碁盤・将棋盤です。製作者の三浦さんは、父から受け継いだ伝統の技法を磨き続け、榧の木の仕入れから丸太の玉切りに始まり、盤・脚の製作までを一貫して行う国内でも数少ない職人の一人です。 |
指物家具 (さしものかぐ) |
大谷 智明 (おおたに ともあき) |
指物家具の由来はいくつかありますが、木材に【ホゾ】と言われる凸凹をつくり、木と木を【さし合わせる】ことから指物というのが有力です。その指物技法を用いて製作した家具を指物家具と言います。 大谷さんは、家具産地静岡にて家具指物師に師事し、独立後、長南町に移転し伝統工法を用いたオリジナル家具を製作しています。雅号は、「大谷友彬」。 |
江戸組紐(えどくみひも) |
福田 隆太 (ふくだ りゅうた) |
組紐は、奈良時代に仏教と供に渡来し、我が国独特の技術の発展を経て、日本独自の組紐、優美な紐がつくられるようになりました。福田さんは、現代の名工として認定を受けた実父の隆さんの下で修業を重ね、伝統工芸技術を極めることに留まらず、現代に合った組紐の形を生み出すことにも積極的に挑戦しています。 |
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください