平成19年度公共用水域及び地下水の水質測定結果報告書
目次
第1章公共用水域の水質調査関連
- 公共用水域水質調査
人の健康の保護に関する項目(健康項目)のうち、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素については、銚子市の2河川で環境基準が未達成でした。
生活環境の保全に関する項目(生活環境項目)のうち、代表的な汚濁指標であるBOD、CODについては、環境基準が適用される85水域のうち51水域で環境基準を達成しました。達成率は、60.0%であり、前年度から7.1ポイント低下しました。
- 要監視項目水質調査(PDF:132.7KB)
監視項目(29項目)のうち、全マンガン及びウランが指針値を超過しました。
- 海水浴場水質調査(PDF:146.9KB)
県では毎年、遊泳期間前及び遊泳期間中に2日ずつ、海水浴場の水質調査を実施しています。
平成20年度の遊泳期間前調査において、すべての海水浴場が「適」又は「可」であり、「不適」と判定されたところはありませんでした。
また、遊泳期間中調査においても、すべての海水浴場で現地調査を実施しましたが、異常はみとめられませんでした。
- 東京湾赤潮・青潮調査(PDF:100.4KB)
赤潮の発生状況については、平成19年度は49回調査を実施し、10回発生を確認しました。
また、青潮については、平成19年度は3回発生を確認しました。
(資料編)
平成19年度地下水の水質測定計画に基づき、413本の井戸で水質測定を実施しました。
概況調査では、測定井戸268本のうち、36本で環境基準を超過していました。
定期モニタリング調査では、測定井戸145本のうち、114本の井戸で環境基準の超過が継続しており、それ以外の31本の井戸では環境基準に適合していました。
要監視項目に関する調査では、測定井戸45本のうち、2本の井戸で指針値を超過していましたが、それ以外の43本の井戸については地下水の指針値に適合していました。
(参考)
- 水質汚濁に係る環境基準(抜すい)(PDF:883.4KB)
- 生活環境に係る環境基準の水域類型指定状況(PDF:101.6KB)
- 公共用水域における環境基準(BOD又はCOD)の評価方法について(PDF:11.2KB)
- データの表示方法について(PDF:81.2KB)
- 海域の全窒素及び全りんに係る環境基準の水域類型指定が行われた水域が複数の環境基準点を有する場合における水質測定結果の評価について(PDF:10.6KB)
- 東京湾環境基準類型あてはめ水域概要図(PDF:14.2KB)
- 地下水の水質汚濁に係る環境基準(PDF:10.1KB)
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