第5回三番瀬漁場再生事業連絡協議会の開催結果（概要）

平成26年3月20日（木曜日）午後2時から

船橋市漁業協同組合

南行徳漁業協同組合代表理事組合長及川七之介

市川市行徳漁業協同組合代表理事組合長石井洋祐（代理：専務理事中島健蔵）

船橋市漁業協同組合代表理事組合長滝口宜彦

市川市行徳支所臨海整備課長小川悦

船橋市経済部農水産課長加納誠一（代理：係長高梨聡）

千葉県農林水産部水産局漁業資源課長山﨑明人

千葉県農林水産部水産局水産課長清水正夫

千葉県水産総合研究センター東京湾漁業研究所長鳥羽光晴（代理：主幹梶山誠）

（欠席委員）

千葉県漁業協同組合連合会萬上聰一郎

東海大学海洋学部名誉教授工藤盛徳

名城大学総合学術研究科特任教授中田喜三郎

南行徳漁業協同組合3名

船橋市漁業協同組合4名

船橋市職員1名

市川市職員3名

県職員10名

傍聴者4名

ノリ養殖対策について

• ノリ養殖に役立つ成果が上がっているので、さらに上を目指してもらいたい。特に、水温の予測については、黒潮の海況システムと合わせた内湾における暖水の挙動予測の必要性について意見があった。
• 内湾に設置してある国土交通省の自動観測ブイのデータの利用について意見があった。

• 網袋による育成増殖技術の展開方向について意見があった。

• 覆砂の効果が確認されていることから、少しずつでも覆砂を継続することが重要との意見があった。
• ノリ、貝類だけでなく魚類等の生物に対する調査について意見があった。

貧酸素水塊情報の高度化

• 貧酸素水塊が底生生物に与える影響の調査について、魚類、貝類だけでなく、微生物環境も見ることが重要との意見があった。

市川漁港整備事業計画

• 傾斜板式の防波堤の傾斜割合に対する意見や、航路底は常時貧酸素化していることから硫酸還元細菌マットがあり、作業に当たっては細心の注意が必要との意見があった。