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ホーム > くらし・福祉・健康 > くらし > 水道・下水道 > 千葉県営水道 > おいしい水づくりオフィシャルサイト|企業局 > おいしい水づくりに向けて > おいしい水づくりに向けて~第2次おいしい水づくり計画~
更新日:令和5(2023)年2月21日
ページ番号:477991
千葉県営水道では、お客様のおいしい水への要望を実現するため、平成18年度に「おいしい水づくり計画」を策定し、10年間にわたり様々な取組を行ってきました。
その結果、「水道水への信頼感や満足感の向上」という当初の目標を概ね達成することができました。
「おいしい水づくり計画」の10年間の取組の成果については、こちらのページをご覧ください。
インターネットモニターアンケート「飲み水としての満足度」調査結果
一方で、計画の推進に伴い生じた新たな課題や継続すべき事業が残されており、また、お客様の満足度を今後も高いレベルで維持していくため、計画の理念と成果を引き継ぎ、さらに発展させた「第2次おいしい水づくり計画」を策定しました。
「第2次おいしい水づくり計画」全文(PDF:1,600KB)
「第2次おいしい水づくり計画」は、お客様がいつでも安心して水道水をご利用いただけるよう、安全でおいしい水づくりに向けた技術的な取組を実施し、これらの情報を積極的に公開・広報するとともに、お客様と連携・協力していきながら「おいしい水づくり」を総合的に推進することを目的とします。
本計画は、平成18年度に10年間の計画として策定した「おいしい水づくり計画」の成果を引き継ぎ、安全でおいしい水づくりを更に発展させていくための基本計画です。
平成28年度から令和2年度までの5年間とします。
お客様に、より安全でおいしい水をお届けするため、国が定める水質基準等よりも厳しい独自の水質目標を引き続き設定します。
観点 | 項目 | 国の定める | 計画における | 水質状況(平均値) | 目標値の目安 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
水質基準等 | 水質目標 | H18年度 | H26年度 | |||||
におい及び味 | 塩素臭を含む 臭気強度 |
なし | ※3 | - | - | カルキ臭を 不快と感じない |
新規 | |
残留塩素 | 0.1mg/L以上 1mg/L以下 |
0.1mg/L以上 0.4mg/L以下※4 |
0.83mg/L | 0.56mg/L | ほとんどの人が 塩素臭を感じない |
継続※5 | ||
臭気強度 (TON) |
3 | 1(臭気なし) | 1 | 1 | 異臭味を感じない (塩素臭以外) |
継続※6 | ||
かび臭 | 2-MIB※1 | 10ng/L以下 | 1ng/L以下 | 1ng/L以下 | 1ng/L以下 | かび臭を感じない | ||
ジェオスミン※1 |
10ng/L以下 | 1ng/L以下 | 1ng/L以下 | 1ng/L以下 | ||||
有機物(TOC) | 3mg/L以下 | 1mg/L以下 | 0.7mg/L | 0.6mg/L | 不快な味を感じない | |||
外観 | 色度 | 5度以下 | 1度以下 | 1度以下 | 1度以下 | 色や濁りが わからない |
||
濁度 | 2度以下 | 0.1度以下 | 0.1度以下 | 0.1度以下 | ||||
安心 | 総トリハロメタン※2 | 0.1mg/L以下 | 0.03mg/L以下 | 0.027mg/L | 0.020mg/L | 安心して飲める |
※1:かび臭の2-MIB、ジェオスミンの用語解説は以下のページをご参考ください。水のQ&Aその16
※2:総トリハロメタンの用語解説は以下のページをご参考ください。水のQ&Aその17
※3:塩素臭を含む臭気強度については、今後データを蓄積し、適切な値を検討していきます。
※4:残留塩素の0.4mg/Lという値は、お客様による利き水の結果から決めた値です。なお、この値は昭和60年に厚生省(当時)の「おいしい水研究会」が発表した「おいしい水の要件」と同じ値です。
※5:「おいしい水づくり計画」で長期目標である0.4mg/Lを未達成であったため、継続とします。
※6:「おいしい水づくり計画」で概ね達成しており、今後も高い水質目標を維持するため、継続とします。
計画で推進していくべき「3つの柱」を次のように定め、17の事業を進めていきます。
事業の進捗状況を適切に管理するため、PDCAマネジメントサイクルを活用した計画の推進を図るとともに、お客様からのご意見・ご要望を積極的に施策に反映していきます。
また、「おいしい水」に関する水質目標の9項目(うち1項目は検討中)について達成目標を定め、千葉県営水道が行う水質検査結果から評価するとともに、お客様からも客観的な評価を得ることとします。
詳細については、以下のページをご覧ください。
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