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更新日:令和5(2023)年12月25日
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配水管には、法定耐用年数を超えても十分に使用できるものがあるため、千葉県営水道独自の目標使用年数を定め、老朽度や重要度等を考慮した更新優先順位を決定し、計画的な更新及び耐震化を進めていきます。
配水管の布設替の様子
目標使用年数とは
法定耐用年数(40年)を超えた管路においても、適切な予防保全の実施や材質、地盤条件などから、法定耐用年数を超えて使用できるものもあるため、局独自の目標使用年数を定め計画的な更新を実施していきます。
更新優先順位について
東日本大震災による管路破損等の教訓を踏まえ、以下のような管路を優先的に更新していきます。
長い管路を使って送られる水道水の水質を適切に維持するため、管路状態の巡回確認やバルブ等の設備の保守点検を適切に行うとともに、計画的な管内洗浄により赤濁水等の発生を防ぎ、安全でおいしい水を供給していきます。
※年間1000kmを目標にしていますが、ここ4年間で約5000kmの管内洗浄を行いました。
管内洗浄の様子
集合住宅やホテル、病院等に設置されている貯水槽水道において、安全でおいしい水をご利用いただくためには、貯水槽施設の適正管理が重要です。
千葉県営水道では、無料の巡回サービス(啓発及び希望者への点検等)により貯水槽設置者への指導・助言を行います。
貯水槽水道の無料巡回サービス
巡回サービス車
(参考)貯水槽水道地域巡回サービス
貯水槽水道とは
ビルやマンションなどの大きな建物において、水道水をいったん貯水槽(受水槽・高置水槽)に貯留し、ポンプなどで圧送して利用者に給水する方式の水道を貯水槽水道といいます。
現在、千葉県営水道の給水区域内には貯水槽水道が約1万6千箇所あり、給水人口約300万人のうち、ほぼ6分の1にあたる約52万人に利用されています。
(令和元年度末時点)
いつでも安心して水道水を飲んでいただくために、貯水槽の定期的な清掃や水が長時間滞留することがない、貯水槽設置者に適切な管理をお願いしています。
(貯水槽方式による給水が望ましい建物)
ホテル、学校、病院等、一時的に多量の水を使用する建物や断水による影響が大きい建物など。
貯水槽施設の規模や使用状況に応じて、安全でおいしい水をそのまま蛇口までお届けできる直結給水への転換を促進します。
※平成18年度から、直結増圧給水の適用範囲を拡大しました。
○増圧ポンプの採用範囲:口径50mm→口径75mm
○対象範囲:10階建て30戸程度→15階建て140戸程度
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