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更新日:令和6(2024)年9月25日
ページ番号:21472
ノーマライゼーションの実現をめざす障がい者福祉活動!
特定非営利活動法人生活自立研究会
障がい者の社会復帰を目指す支援活動を通して、生活自立に焦点を当てながら地域福祉の向上と生活文化の向上を目的としています。
「グループホーム」は障がい者の居宅生活の場として、「作業所」は日中活動の場となっています。
作業所では、屋外作業として、果樹園で枇杷・柑橘類・無花果・梅等を育て、畑では季節の野菜・椎茸等を栽培しています。屋内作業では「びわ葉茶」「パン・クッキー」「椎茸製品」「ジャム」「漬物」などの加工食品を製造し、一部は作業所での食材として活用しています。また、創造性・芸術性を生かした「さをり織」の自主製品を販売しています。
中でも、「びわ葉茶」は、枇杷生産地域にある富浦作業所の『力一番商品』です。また、「障がい者のための房州うちわ職人養成事業」(南房総市まちづくりチャレンジ事業)と連携して、週2回(水曜日・金曜日)講習会を開催しています。
『地域づくり』は「人づくり」から、『人と人との関係づくり』へ!!
『人づくり』は『ものづくり』を通して!!延いては『福祉のまちづくり・福祉の地域づくり』へ!!
南房総地域の障がいのある人もない人も共に「ものづくり」を通して生きがい交流を続けています。
富浦作業所では、製品の製造過程は丁寧に手作業でつくりあげています。非常に品質の良い製品です。製品の品質管理には品質管理上の成分分析や放射能検査を定期的に実施しています。毎回の放射能検査結果は放射性ヨウ素(I-131)、放射性セシウム(Cs-134、Cs-137)『検出せず』です(測定下限値5Bq/Kg)(2016年5月12日検査)。
どうぞ安心してご利用ください。
利用者達が作業訓練を通してこれまでに得た主な成果は次のとおり。
富浦作業所は、平成25年3月1日に障害者自立支援法に基づく「地域活動支援センターIII型」から「就労継続支援B型」を発足して運営しています。(施設長1名、サビ管1名、生活支援・職業指導員8名、利用者定員20名、現在の登録者26名、平均毎日通所約17から20名)。
利用者たちは就労を目指し、熱心に作業に取り組んでいます。
作業内容は、「びわ葉茶」「パン・クッキー」「農園の作物管理」「農産加工品」、さらに利用者の感性を生かす「さをり織りとさをり織布の縫製品」等の自主製品づくりです。
就労継続支援B型の工賃は、現在、一人一ヶ月\10,655(平均工賃)を支給しています。
県の指導目標工賃のレベルは障がい者の生活自立に一人一ヶ月当り少なくとも\30,000から\50,000必要と言われています。その目標への到達には自主製品の製造と販売が重要な鍵になります。製品は多くの方に購入していただけるように、当所手づくり製品の市場価値を高めるための研鑽努力を続けております。
障害のある人もない人も共に明るく活動を展開できるように、ボランティア活動で力を貸していただければありがたいです。
団体所在地 |
南房総市富浦町原岡907-1 |
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代表者 |
理事長遠藤マツヱ |
電話番号 |
0470-33-3767 |
電子メール |
se1katsu(アットマーク)mountain.ocn.ne.jp ※(アットマーク)を@に変更して送信してください。 |
取組み開始 |
平成16年4月 |
構成人数 |
職員(非常勤を含む)13人 利用者26人 |
イベント情報など活動内容については、各地域づくり活動団体あて直接お問い合わせください。
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