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更新日:令和6(2024)年8月5日
ページ番号:691034
発表日:令和6年7月31日
(令和6年8月5日更新)
農林水産部千葉県立農業大学校
スマート農業は栽培環境の最適化や作業の省力化に効果があり、今後広く普及を図る必要があります。
千葉県立農業大学校では、農学科1年生の農業機械実習カリキュラムの一環として、スマート農業機械の実演体験を実施しており、直進アシスト機能付きトラクターやラジコン草刈機など、最新のスマート農業機械の操作体験や、生産現場への普及が進む農薬散布用ドローンなどの実演を見学します。
農業大学校では、本県農業の担い手を育成するため、今後ともスマート農業教育に力を入れていきます。
午前9時30分から午前9時40分 オリエンテーション
午前9時40分から午後3時30分 スマート農業機械の実演及び体験
(正午から午後1時 昼食休憩)
午後3時30分から午後3時40分 総括説明
学生が4班に分かれ、各種スマート農業機械の操作体験や実演見学をします。
※ラジコン草刈機は、傾斜度45°の急斜面を遠隔で操作できる機種を体験します。
※操作体験は、学生全員がすべてのスマート農業機械を体験します。
取材を希望される場合は、8月5日(月曜日)までに県立農業大学校(0475-52-5121)まで連絡をお願いします。
スマート農業に関する見聞を広げるため、農学科1年生の農業機械実習の中で、直進アシスト付きトラクターやラジコン草刈機等のスマート農業に関する実演・体験研修を実施します。
農業用ドローンを使用する際に必要な知識を得るために、航空法や安全使用に関する知識を学び、またシミュレーターによる操作実習を行い、基本的な操作技術を学ぶ研修会を実施します。
トマト等の農作物に最適な生育環境を自動的に整える統合環境制御ハウスを整備しています。令和4年度からトマト、パプリカの栽培を行い、ハウスを活用したスマート農業の実習を行っています。
牛に着けたセンサーで行動をリアルタイムに管理し、発情や疾病等の兆候を「見える化」するシステムを導入した。センサーの付いた首輪を乳牛4頭及び和牛1頭に装着し、牛の状況をスマートフォンで随時把握できます。和牛2頭の出産に際しては、出産の前兆をとらえることに活用しています。
果樹園の下草等、自動で草刈りを行う除草ロボットを導入しました。従来の機械を用いた除草作業とのコスト比較を行い、導入効果の検証を行っています。
食味及び収量センサーを備えた多機能なコンバインを使用し、水稲や麦の収穫実習において食味や収量を自動計測しています。
(令和6年8月5日、説明文を一部修正しました。)
米袋、重量野菜の持ち上げや運搬作業等の身体への負担を低減できるアシストスーツを導入しました。重量物の運搬時における身体への負荷低減効果を実習で体感しています。
スマートフォンに接続した測定器を指にはめ、測定器により果実を振動させることで高精度かつ非破壊で果実硬度を測定でき、果実の「食べごろ」や「取りごろ」の予測や、果実内部の状況確認を実施しています。
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