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(さいふくじせきぞうほうきょういんとう・さいふくじせきぞうごりんとう)
石造宝篋印塔
石造五輪塔
県指定有形文化財(建造物)
昭和42年12月22日
船橋市宮本6-16-1(西福寺)
五輪塔は、密教の説く宇宙の5大要素(五輪)をあらわしたもので、塔の上から「空」「風」「火」「水」「地」を表している。
この五輪塔は、高さ2.92メートルという大型のもので、鎌倉地域にある五輪塔を除くと、関東地方でも優れた作品である。安山岩製で、五輪とも当初のまま残っている。火輪が厚く、水輪・地輪が低い安定した形をしている。銘文はないが、その形などから鎌倉時代後期の制作と推定されている。
宝篋印塔は、宝篋印陀羅尼経を納めた塔で、中国五代末期の顕徳2年(955)呉越王が、8万4千基の金塗小塔を造立し諸国に分けた故事にならい、我が国でも供養塔や墓碑としてこの形の塔が作られるようになった。
この塔は高さ2.15メートルの安山岩製で、現在の相輪は後から補ったものである。銘文はないが、五輪塔と同じく鎌倉時代後期の制作と考えられ、県内のみならず、鎌倉を除いては関東地方でも数少ない優れた作の石塔である。
船橋市御殿地(現本町4丁目)にあったものを、西福寺に移したと伝えられているが、昭和56年(1981)に環境整備事業の一環として、両塔の地下を発掘したところ、宝篋印塔の直下から鎌倉後期の陶製の骨蔵器が2個発見されたという。
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