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県内に所在している遺跡は、県や各地域の歴史を理解する上で欠くことのできない貴重な県民共有の財産です。千葉県教育委員会では、既に文化財に指定されている遺跡に加え、指定文化財・登録文化財の候補となる優先的に保護すべき遺跡を重要遺跡として選定し、保護を目指す取り組みを行っています。
平成28年度から令和2年度にかけて、県内に所在する縄文時代の集落跡と貝塚の詳細分布調査を実施しました。
縄文時代の貝塚は県内に733か所が所在していますが、このうち89か所を重要遺跡として選定しました。
令和2年度から令和6年度にかけて、県内に所在する古墳時代の墳墓である古墳の詳細分布調査を実施しました。
令和3年度末時点で、県内に古墳と横穴墓は12,772基が所在していますが、このうち138の古墳と古墳群を重要遺跡として選定しました。
詳細分布調査の成果をまとめた報告書を刊行しています。
有償頒布は行っていませんが、以下の場所で閲覧が可能です。
・千葉県立中央図書館(千葉市中央区市場町11-1)
詳しくは県立中央博物館ホームページ
・千葉県文書館(千葉市中央区中央4-15-7)
詳しくは県文書館ホームページ
他にも県内の各公立図書館等で閲覧可能です。
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