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発表日:平成28年12月21日
教育庁教育振興部文化財課
県教育委員会は平成28年7月から11月に実施した南房総市「岡町(おかまち)遺跡」の発掘調査において、平安時代の竪穴住居跡から、祭祀(さいし)に使われた土馬(どば)を発見しました。
土馬は12.5cmほどの大きさで、おびただしい数の椀(わん)や皿(さら)などと共に出土しました。
これは安房地域では初めての発見です。
岡町遺跡(南房総市富浦町南無谷175-2ほか)
平成28年7月25日~11月7日
1,075m2
古墳時代~平安時代の竪穴住居跡8軒、溝、土坑(どこう)など
土師器(はじき)、須恵器(すえき)、土製品(どせいひん)、石製品(せきせいひん)、鉄滓(てっさい)など
土馬出土状況
接合した土馬(ばらばらに出土したものを接合)
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