令和4年度上総湊港海浜公園指定管理者管理運営状況評価

公益財団法人富津市施設利用振興公社

無

1. 維持管理に関する業務
2. 使用の許可に関する業務
3. その他港湾施設の目的を達成するため知事が必要と認める業務

(参考)

令和3年度

当該施設の設置目的を理解し、「いつでも　誰でも　快適に」を基本的な考え方として、適切な管理

運営が行われていた。また、地方自治法、港湾管理条例、個人情報保護条例、情報公開条例等の関係

法令を遵守し、適正な公園管理に努めた。

公社独自の「災害活動組織図」に基づき、市役所、警察、消防、医療機関との連絡体制を整え、災害

等の事態に備えられていた。また、定期的な鉄部の点検を行い腐食部による事故を未然に防ぐよう

努めていた。

除草、芝刈といった植栽管理や園内全域の清掃、施設点検等を計画回数以上実施し、利用者の

利便性及び安全の確保に努めていた。また、駐車場や園路・遊歩道にたまった砂の除去や、防犯

対策として園内の見通しをよくするために樹木の枝透かし剪定・伐採を実施していた。

樹木の管理については、毛虫予防及び駆除の薬剤散布を行う等、適切な管理がなされた。また、

照明灯の電球交換や漏水、盗水対策等、園内設備についても適切な管理がなされていた。

トイレや公園灯等の施設点検、除草や草刈り等の植物管理を基準回数以上行い、施設を安全で快適な

状態に保つように努力していた。

アンケート調査を行い利用者の意見を把握し、業務に反映していた。

「ふれあい木工教室」を開催。89名が参加。

「グラウンドゴルフ大会」は、新型コロナウイルス感染症対策のため開催中止。

今年度より高齢者就労場所の提供と地域密着型の公園管理運営を目指し地域活動の活性化に取り組んだ。

令和4年度は海水浴場が開設され、海水浴期間に合わせたシャワー施設・更衣室施設の開放を行い、

利用者の拡大に努めた。また、料金収入は計画書の想定より多い収入だった。

適切な職員体制を確保していた。また、公園管理に関する技術や知識を職員内で共有し、より適切な

管理運営に努めていた。また、新規採用職員については刈払機・チェンソー講習会受講取得に

努めた。

アンケート等を活用したことで、当該公園の利用者のニーズを把握することができていた。

利用者からの苦情・要望等については、適宜対応していた。

公社独自の「災害活動組織図」が整備されていたため、災害発生時の対応や連絡などについて適切に

行えていた。また、剪定、除草及び芝刈り等を計画回数以上行い公園利用者が安全に使用できるよう

努めていた。

【前年度指摘事項】

アンケートの回答数が公園の規模や利用者に対して少ないため、より多くの利用者から回答を

いただけるように、工夫して取り組むこと。

【改善状況】

前年度よりアンケートの回答数が増えた。（令和4年度アンケート回答数 58件）