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更新日:令和5(2023)年12月22日
ページ番号:20740
日時 | 平成26年5月15日(木曜日)10時30分~10時59分 |
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場所 | 本庁舎1階多目的ホール |
動画 | 平成26年5月15日知事定例記者会見(動画) |
知事
おはようございます。
はじめに、今月12日の県立袖ヶ浦福祉センター視察について、御報告いたします。
同センター養育園・更生園において明らかになった虐待問題について、第三者検証委員会で本年3月に取りまとめられた中間報告を受け、利用者に対し適正な支援が行われているかの確認も含め、視察に行ってまいりました。
実際に現場を拝見し、4月から新体制となった社会福祉事業団の幹部の皆さん、そして、職員の皆さんが、それぞれの立場から、現状を改善していこうと熱心に取り組んでおられる印象を受けました。また、責任が重い仕事であるだけに、職員が一人で課題を抱え込まないよう、職員同士が相談・協力し合える職場環境づくりが重要であると感じました。
県といたしましても、センターの利用者に十分な支援が行われるよう、この新体制をできる限りバックアップしてまいります。また、新体制による今後の運営状況を見ながら、そして、御意見を伺いながら、今後のセンターのあり方について、ともに考えてまいりたいと思います。
知事
次に、「県民の日」について、お話しいたします。
6月15日は、「県民の日」でございます。明治6年6月15日に、当時の木更津県と印旛県が合併して千葉県が誕生したことに由来し、県の人口が500万人を突破したことを記念して、昭和59年に制定されました。
今年は、ちょうど制定30周年に当たることから、これを記念し、来月14日土曜日に、千葉県文化会館において、「県民の日ちば笑顔まつり」を開催いたします。このイベントは、世代を問わず、一日を通して楽しみながら、千葉の魅力を再発見できるよう、賑わいのある、もりだくさんのプログラムを御用意しております。
文化会館大ホールでは、東京ディズニーリゾート・スペシャルショーを実施するほか、小ホールでは、落語や漫才など多彩な内容となっています。東京ディズニーリゾート・スペシャルショーは、今月28日まで観覧申込を受け付けておりますので、皆様の御応募をお待ちしております。
屋外では、午前中に、千葉テレビで人気のスーパーヒーロー「キャプテン☆C」や、津軽三味線で女性初の日本一に輝いた千葉県出身の土生みさおさんが登場いたします。午後には、ベイエフエムが特別番組の公開収録を行い、中村中さんや、吉木りささんほか、千葉県に関係のある魅力あふれるゲストに出演いただきます。さらに、県内の道の駅などによる千葉の特産品の出張販売や、ベトナム料理やタイ料理など国際色豊かな食を楽しめるコーナーもあります。
また、屋外での目玉の一つとして、「ちばアクアラインマラソン2014」ご当地キャラクター応援団結成式を実施します。この結成式は、10月19日開催の「ちばアクアラインマラソン」に向けて、PR大使であるNMB48の藤江れいなさんが登場し、ご当地キャラクターたちと大会のPRを行い、開催機運を盛り上げます。
笑顔まつり以外にも、県内11の地域で、各地域の魅力を再発見できる行事が開催されるほか、県内の博物館やスポーツ施設など209施設で無料開放や割引が実施されます。多くの県民の皆さんに御来場いただき、千葉の魅力に触れながら、一日を通して楽しんでいただきたいと、そのように思っております。
知事
次は、自転車のルールとマナーの徹底についてお話しいたします。
今、自転車の交通事故が問題になっております。自転車は、運転免許証も必要なく、誰でも簡単に利用できる便利な乗り物でございますが、ルールやマナーを無視した運転も目立っております。本県では、自転車が関係する交通事故の割合が毎年20%を超えており、今年も4月末現在で22%となっております。また、自転車が歩行者を死傷させるという事故も起きており、自転車側に高額の損害賠償命令が言い渡されるというケースも耳にしております。
そこで、県では、県民の皆様に自転車の基本的なルールやマナーを確認していただくために、自転車マナーアップキャンペーンを、本日午後2時30分からそごう千葉店前で実施をいたします。県立千葉商業高校の自転車マナーアップ隊やチーバくんによる啓発活動、千葉県警察音楽隊による演奏などが行われ、楽しみながら、自転車のルールやマナーについて学ぶことができます。
自転車乗車中に携帯電話やメールをしている人を見かけますが、交通事故につながる危険な行為ですので、これは絶対にやめてください。また、歩道を猛スピードで走る自転車がいますが、歩行者などと衝突した場合には重大な交通事故になりかねません。自転車は車道が原則、歩道は例外、そして、歩道は歩行者優先でございます。県民の皆さん、自転車は車両でございます。正しいルールを知り、安全に利用いたしましょう。
知事
次に、「光り輝く『教育立県ちば』を実現する有識者会議」の開催について、お話しをいたします。
県では、次期「教育振興基本計画」の策定に向け、昨年度、「光り輝く『教育立県ちば』を推進する懇話会」を設置し、「学力の向上」や「道徳教育の充実」、「いじめの防止」等、当面する重要な教育課題を中心に御意見を伺ってまいりました。
この懇話会では、「望ましい人生観、職業観などを身に付け、自発的に行動できるよう促していく方策が必要」、「今後のグローバル社会に対応する人材を育成していくためには、語学力とともに、伝統や文化に対する理解が重要」など、多くの貴重な御意見をいただいております。
このたび、この懇話会におけるテーマや論点などをもとに更に議論を深めていただくため、「光り輝く『教育立県ちば』を実現する有識者会議」を設置することといたしました。会議には、学識経験者の方々にお集まりいただき、子どもの社会的・職業的自立を促すキャリア教育やグローバル化に対応した教育、特別支援教育など本県の教育全般について、御意見を伺うこととしております。
今年度中に5回の会議を予定しており、1回目は、今月27日に開催いたします。1回目の会議には、私も出席し、委員の皆様に、幅広い視点から御意見をいただけるようお願いしたいと考えております。
県では、この会議でいただいた御意見を踏まえ、また、県民の皆様の御意見もいただきながら、次期「教育振興基本計画」を策定してまいりたいと考えております。将来に誇れるような、自信と活力に満ちた「日本一の光り輝く千葉県」の実現に向けて、明日の千葉県、そして、日本を担う若者の育成に努めてまいります。
知事
最後は、「この時期にお勧めの耳より情報」でございます。
里山で光るホタルと夜の海に輝くウミホタルを一度にご覧いただくことができる、「南房総蛍ファンタジア」が、明日から来月22日までの週末に、白浜フラワーパークで開催されます。大ドーム温室内でゲンジボタルが観賞でき、特設コーナーでは、ウミホタルの発光パフォーマンスも御覧いただけます。
さらに、この時期、白浜の民宿では、地元の天然アワビを召し上がることができる「アワビまつり」という特別な宿泊プランもございます。この機会に、白浜の豊かな自然を楽しみながら、のんびりと旬の味覚を堪能してみては、いかがでしょうか。
私からは以上でございます。
記者
最初に県水道局職員の収賄容疑での再逮捕、この事態についての受けとめをお尋ねいたします。
知事
県の職員の再逮捕、起訴ということは、まさしく県民の信頼を裏切ることで、決してあってはならないと、そのように思い、また、大変申しわけなく思っているところでございます。
また、収賄については、今後、警察の捜査を待つ必要がありますが、事実であれば、こういうことがあってはならないことでございますので、しっかりと対処してまいりたい。また、今日の庁議でも、今こういうことが起きていると。やっぱりコンプライアンス、今、私たち、ちょっとした気の緩みでそれが外れる可能性が出てくるときがある。こういうときこそ、私たちはしっかりとふんどしを締めて、コンプライアンスを守るんだと、県民からの信頼をしっかり受けとめるんだと。そういう気持ちを持っていただきたいと、そのように話したところでございます。いずれにしても、こういうことはあってはならないと、そのように思っております。
記者
もう一点、成田空港についてなんですが、成田の第三滑走路を望む声が地元の商工会議所などから上がっているということなんですが、知事のお考えをお聞かせいただけますでしょうか。
知事
そうですね。今、地元からそういうのが上がっているという声も聞いております。それから、成田はご案内のとおり、騒音問題等もございます。そういうこともしっかり考えていかなければならないし、また30万回に向けて、まず私どもできることもしっかりやっていかなければいけない。それと同時に、今、成田と羽田がタッグを組んで、日本の表玄関を守る。これからオリンピックも含めて、大変なお客様が来る予定にもなっております。将来を鑑みて、そういう意見が出てきているんだろうなと、そのように思うところでございます。
記者
成田と羽田ということで、もう一点なんですが、成田と羽田のアクセス改善については、先日の知事会議でもご発言なさったと伺ったんですが、これについては、以前はリニアというお考えもお持ちだったということですが、現段階ではどういった方法が今、念頭におありなんでしょうか。
知事
これね、この間の関東知事会でも申し上げたんですけども、今、(都心)直結線も含めていろんな輸送網があります。
でも、衆議院のころは、実は私は羽田を抱えていたものですから、あのころから、当時は羽田と成田と渡り廊下をつくらなければだめだと。当時、予算は1兆3,000億と言っていたかな。そして、大体12分でつながるんだという試算が出ておりました。
私、こちらに来て、成田空港を抱えることになって、これは本当に利用者の利便性を考えた場合、しっかりとした渡り廊下をつくらなければいけない。将来において、リニアモーターというのは、私たちは考えていかなければいけないんではないかなと、今でも私は強く思っておりますし、国にですね、事あるごとにその話をしているところでございます。
いずれにいたしましても、6年後のオリンピックに向けて、人と物の流れ、これは東京も、もちろん我が千葉県もしっかり考えていかなければならないことであると、そのように認識しているところでございます。
記者
指定廃棄物の最終処分場の問題で、今日、県の北西部の5つの市の首長らが、環境省に対して、一刻も早い処分場の確保を求める申し入れを行ったわけですけれども、先月の市町村長会議、民有地等にも対象を広げるという結論から、1カ月程度たちますけれども、今の協議の進捗状況、あるいはまた、県からの環境省への情報提供、このあたりどうなっているか、聞かせていただきたい。
知事
記者さん、ずっと今までごらんになっていておわかりでしょうけども、お国のほうが今、鋭意検討し、選定作業をやっているということは、これまた事実でございます。そして、お国のほうが県に対して、国がこれは責任を持ってやると。そのかわり、色んな協力をしてくれと。例えばデータの問題だとか。また、私どもが言っているように、千葉県は他の県と違って、お国のものが少ないところもあると。だから、民有地とか全部含めて、そういう大きな観点から見て、しっかりと精査していっていただきたいと、そのようにお願いしているところでございます。
記者
2つ質問させていただきたいんですけど、まず1つは、国のほうなんですけども、今日、集団的自衛権のほうで有識者懇談会が憲法解釈変更を要請する報告書を安倍首相に提出されて、安倍首相のほうでは、夕方に基本方針を示されるようなんですけれども、これに関連しまして、知事としては、集団的自衛権について、どのようにお考えかということと、憲法解釈の変更という点はどうお考えなのか。あるいは今後の議論、どういうふうに進むべきかという点をお願いします。
知事
集団的自衛権、憲法改正、そのことについてでございますが、私も国会議員をやっていまして、そのころいろいろそういう話題も出ました。私は、例えば集団的自衛権においては、やっぱり日本国は独立国でございますから、しっかりとした姿は見せていただきたいなと、そのように思うところでございますが、しかし、これは集団的自衛権というのは、国の安全保障に関する問題でありますから、十分ですね、国民に託された代表(である)、議員の方が議論をして、国が適切に判断すべきものと、そのように認識しているところでございます。
また、憲法改正についてはですね、相当数回変えている国もあると聞いております。それは時がたてば、社会情勢も変化するので、それなりのお考えが出てくるということは、これはそうなのかなと、個人的には思うところでございます。いずれも、先ほど申し上げましたとおり、国民に託された代表(である)、議員がしっかりとした議論の上で決めていただきたいなと、そう思っているところでございます。
記者
もう一点お願いします。先日、日本創成会議というところが、人口についての試算を出されまして、2040年に若い女性が半減する、大量に減ってしまうという、県内でも77%減るという試算が出た自治体もあるようなんですけれども、この数値をどう受けとめていらっしゃるのかということと、あと、市町村と今後どのように協力して、この歯どめをかけていきたいというふうにお考えなのかをお願いします。
知事
これは、やっぱり若い女性がどんどん流出するということは、ゆゆしきことで、本当に考えていかなければならないと、そのように思っていますが、これは、一番大事なことは、自分の生れ育ったところにやっぱり魅力を持たせることに、私たち努力しなければいけない。ここに住んだら、子育ても含めて、仕事も含めて、それから環境も含めて、やっぱりここがいいんだと思わせるようにしていかなければならないと思いますので、私は千葉県から、やっぱりこの若い人たちがそういう気持ちを持っていただけるように一生懸命光り輝く、魅力ある千葉県づくりに邁進してまいりたいと、そのように思っております。
記者
今の質問の関連で、質問の中に市町村とどのように連携するのかというような部分があったものものですから、そこに関して、例えば今後新たに消滅ですとか、減少するというふうに見込まれる市町村に対して、新たな県としての支援策みたいなものをつくる、何か打とうというふうなお考えがあるかどうかだけ教えていただけますか。
知事
でも、これね、今の状態がずうっといったときという試算だと思うのですね。私はちょっとそうかなと首をかしげるところもあります。でも、これはそういうこともあり得るわけですから、各市町村で、今こういうことが表になったわけですから、どんどん意見を聞きながら、それと同時に、さっき言ったように、じゃあ、おたくのところでどういうことができるんだよと。じゃあ、うちの市はこうやって魅力をつくって、そして、若い人たちにもっとつなげていきたいんだと。そういうことを聞きながら、じゃあ、県としてどういう協力ができるんだと。そのように各市に投げかけて手を上げたところとは、どんどん連携し、また、いろんなアイデアを出していきたいなと、そのように思っております。
記者
基本的なスタンスとしては、県からどうというよりは、そういうふうな危機感を持っている市町村のほうから県のほうにいろいろ言ってきてほしいと、それを踏まえて県として考えますという、県のほうから行くというよりは、危機感を持って県のほうにどんどん言ってきてほしいというような感じですかね。
知事
要するに、県としては全県を対象にしますから、その中でこういう報告書を見て、やっぱり今、記者さんがおっしゃったように、危機感を持った、そういう市(町村)は手を上げて、こういうことはどうだということを提言していただきたいなと、そのように思うところでございます。
記者
5月に入ってから、県内に本社を置く企業の3月期決算が次々と発表されたり、労働局が若者の就職状況とかを発表したりしているんですけれども、いろいろ捉えて、現在の県内の景気について、知事はどう思っていらっしゃるか、お聞かせください。
知事
アベノミクスで、私は徐々に徐々に影響が出ているなと思っております。それと同時に、気分って、ものすごく大事なんですね。例えば、おい、今不景気だぞと。あそこは、うちなんか大変だよと。それがですね、要するに部分的じゃなくて、ざあっと広がっていくと、景気のいいところまで、自分のところは景気いいよと言えなくなってくるんですね。そうすると、そういうところまで財布のひもを締めていきたくなるんですね。そうなると、全体的に本当に悪くなっちゃうんです。
ですから、アベノミクスのよかったことは、まずは、ムードが何となくこれから明るくなるんじゃないかなという、非常に気分的にいいものを国民に与えてくれたことだと思うのです。それと同時に、実際に国はいろんな政策をやっているわけですから。それと同時に、確かに中小零細などではまだまだ実感しないよと、それはそうだと思います。だんだん大動脈から毛細血管まで流れるためには、ちょっとやっぱり時間かかかるのかなと。
千葉県におきましては、これからオリンピックもありますし、非常にいい感じで行くのではないかなと、そのように思っています。しかし、ここで手を抜いてはいけません。ですから、県といたしましても、中小零細企業に対しても補助も含めて、金融支援も含めていろいろな政策を出しているところでございます。
記者
教育の有識者会議の関係なんですけれども、テーマとしては学力とかいじめとか、教員の質ですとか、幅広に扱われるんだと思うんですが、知事も出席されて、特に力点を置いて議論してもらいたいテーマ、現段階の知事の問題意識はどの辺にあるのか。
知事
教育って、本当に、これは方程式では出ないところね、記者さんもいろいろ見ていておわかりだと思うのです。それと同時に私たち表面的なものを見て、例えばこいつが悪いんだ、あいつがいけないんだ、そいつだけをこうしろ、ああしろと。そうすると、実際の根っこの辺だとか、そういうところは見ずしてやってしまうと、またそれが出てきてしまうんですね。ですから、私はただ、これはちょっと恐縮かもしれませんが、美辞麗句だけ並べるんじゃなくて、もうちょっと突っ込んでいこうよと、そういう私は考えを持ってますし、そういうことをまたお話しさせてもらう。
例えば、いじめ問題でも、いろんなことがあります。事例もあります。私たちが見てもいじめだと思っても、いや、俺たちはみんなでふざけているんだと、こういう言い方もあります。いろいろなことがあります。でも、これは私どももそうじゃない。記者さんだってそうでしょ。記者さんの世界だって、新人のころ、いろんな形でいじめがあるわけですよ。でも私たちはそれをはね返して、皆さんいるわけじゃないですか。私もそうです。ですから、子どもたちにおいても、私は、いじめがあった、お前はかわいそうだ、かわいそうだだけじゃなくて、そのいじめをはね返そうよ、そんなの負けないで、頑張ろうよという、そういう気持ちを育むということも大事だ。当然、そういうことがあったら、すぐこういう先生に相談しなさい、お父さん、お母さんと相談しなさい、いい先輩に相談しなさいと、そういうサジェスションすることも大事だと。そういう意味において、私は幅広いいろんなお話をさせていただきたいなと、そのように思っております。
記者
サッカーのワールドカップで県内から柏出身の酒井選手が出ましたけれども、その受けとめを、知事のサッカーに対する思いがあれば、それと合わせてお伺いしたい。
知事
僕は学生時代は剣道ばかりやっていたものですから、ちょっとサッカーとは、でも、サッカーは体育の授業でやっていたけど、あれも大変だよね。僕はいつも思うんだけど、サッカーというのは足しか使っちゃいけないでしょう。でも、よく見ていると、つかんだりしているんだよね。ユニホームつかんだり、何かどう見ても、あれは蹴飛ばしているんじゃないかと思うようなことも多々あるんですけども、それはちゃんと審判の方が見て判断なさっていると思うんですけど。
やっぱり日本人と言うのは、サッカーは、実は私たちの時代はそんなに盛り上がっていなかったし、どちらかというとマイナー的なものでした。しかし、サッカーというのは世界ではすごうございますからね。その中において、この数年、非常にサッカーブームができて、やっぱり日本人というのはすごいなと思うのは、そういうブームの中で必ず秀でた人間が、ただ日本だけではなくて、世界に頑張って出ている姿を見ると、すごくうれしく感じるし、また、我が千葉県から酒井さんが選ばれたということは、やあよかったなと、私もより一層サッカーを興味を持ちまして、また見てみたいなと、そのように思っております。
記者
暗い話に戻ってしまって恐縮なんですけれども、昨日、佐倉のほうで小学校の先生が大麻を所持しているとういことで逮捕されていたことが判明しました。先日は飲酒運転の関連で、県教委のほうが各市町村の教育委員会に対して、対策の通知を出されましたけれども、今回、大麻ということで質はちょっと違うんですが、何か再発等、知事の中で出す考え等は何かありますか。
知事
本当にもう、これだけコンプライアンスとか何とかとか、それ以上の問題ですよね。やっぱり、言うなれば、教師ですから。教える師ですから。私はそういう方が大麻をやるなんていうのは、本当に信じられないというところでございます、はっきり言って。それと同時に、改めてもちろん、県としてもしっかりと適切に処分し、また対応してまいりたいと思います。だからといっても、しょうがないじゃすみませんから、改めて教育庁のほうにもしっかりとそのコンプライアンスも含めてやるようにと、県としても申し入れしております。本当に残念なことです。
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