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更新日:令和5(2023)年12月22日

ページ番号:20763

知事定例記者会見(平成27年3月26日)概要

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日時

平成27年3月26日(木曜日)14時00分~14時29分

場所

本庁舎1階多目的ホール

動画 平成27年3月26日知事定例記者会見(動画)

項目

  1. 平成27年度定期人事異動について
  2. 「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた千葉県戦略」の策定について
  3. 平成27年度千葉の魅力発信の実施方針について
  4. 特別支援学校5校の開校について

知事発言

 平成27年度定期人事異動について

知事

最初は、4月1日付けの定期人事異動について、お話しします。

まず、今回の人事異動の基本的な考え方でございます。人事異動にあたっては、職員一人ひとりが能力を最大限発揮できるよう、職員の意欲・能力・実績を重視した「適材適所」の人事を行い、「くらし満足度日本一」の千葉の実現に向けたこれまでの取組を、さらに発展させ、着実に成果を上げていくための人事体制としました。なお、人事異動の規模についてですが、今回の異動者数は2,676人であり、前年度の2,684人と比べ、8人減少しました。

次に、役付職員の登用についてでございます。登用にあたっては、それぞれの職にふさわしい能力・適性を備えた職員の積極的な登用を図りました。部局長については、17人中6人が退職します。このため、総務部長には、中島輝夫環境生活部長を、防災危機管理部長には、加藤岡正議会事務局長を、環境生活部長には、遠山誠一防災危機管理部長を、商工労働部長には、麻生恵農林水産部長を、農林水産部長には、小倉明流通販売担当部長をあてるなど、10人が交代します。

また、女性幹部職員については、部長級に3人を登用するなど、組織の中枢となるポストに女性職員を積極的に登用した結果、課長級以上の幹部職員は、前年度に比べ、6人増の27人となりました。

次に、東日本大震災の被災自治体への職員派遣についてでございます。県では、被災自治体を支援するため、平成24年度から職員の長期派遣を実施しているところですが、平成27年度におきましては、前年度に比べ、1人増の19人を派遣することとしました。

新年度は、「くらし満足度日本一」の千葉の実現に向け、積極的に、かつ、しっかりと取り組んでいきたいと思います。

 「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた千葉県戦略」の策定について

知事

次に、5年後に迫った「東京オリンピック・パラリンピック」の話題でございます。昨日、「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた千葉県戦略」を策定しました。

この戦略は、昨年7月に策定した基本方針に基づき、分野別に9つの柱を立て、それぞれの目標と、その実現に向けて「オール千葉」の体制で進めていく取組を示したものです。

戦略の策定に当たっては、昨年11月に、スポーツ・経済・交通・観光など、各分野の代表で構成される推進会議を立ち上げてから、委員の皆様をはじめ多くの関係者が、思いを一つに、幾度も議論を重ねてまいりました。その結果、全国に先駆け、東京オリンピック・パラリンピックに向けた具体的な方策を取りまとめることができました。関係者の皆様に、改めて御礼申し上げます。

戦略の主な内容をご紹介します。まず、「キャンプ・国際大会・MICE誘致」では、地域のイメージアップや活性化に繋げるため、事前キャンプや国際大会の誘致に取り組みます。また、競技施設や宿泊施設などの情報を、ワンストップで提供する「スポーツコンシェルジュ」を設置します。次に、「競技力の向上・スポーツの普及」では、2020年に一人でも多くの千葉県選手が活躍できるよう、ジュニア世代の競技力強化に取り組みます。そして、「外国人受入体制」では、世界から千葉を訪れる人々が安心・快適に過ごせるよう、案内表示の多言語化などを進めていきます。このほか、「交通アクセスの強化」、「バリアフリー化」、「魅力ある観光地づくり」などにも取り組んでいきます。さらに、この戦略は、今後の状況に応じ、新たな取組を盛り込むなど、2020年に向かって、拡充を図っていきます。

東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けて、戦略に掲げた取組をしっかりと進め、次世代に誇れる、魅力あふれる「CHIBA」を作り上げてまいります。

 平成27年度千葉の魅力発信の実施方針について

知事

次に、千葉の魅力発信についてでございます。

千葉県は、豊富な観光資源や新鮮な農林水産物など、多様な魅力に溢れています。こうした魅力を広く全国や世界に向けて発信し、本県の知名度やイメージを高めていくため、毎年、戦略的広報の基本となる「千葉の魅力発信の実施方針」を策定しています。本日、私を本部長とする「千葉の魅力発信推進本部会議」を開催し、平成27年度の実施方針を決定しましたので、ご報告いたします。

来年度は、「LCC専用の成田空港第三旅客ターミナルビルの供用開始」「圏央道・神崎~大栄間の開通」「世界陸上北京大会におけるアメリカ、オランダ、ベルギーチームによる事前キャンプ」などが予定されていることから、この機会を捉え、5年後となる東京オリンピック・パラリンピックを見据えた、魅力発信に取り組むことが重要でございます。

そこで、来年度の魅力発信の主要テーマを、「アクアライン・圏央道」、「観光・MICE」など、ご覧の6項目としました。特に重点的に発信するものとして、「圏央道の開通効果を最大限に活用した、北関東や東北地方での集中的なプロモーション」「トップセールスなど、官民一体となった海外プロモーションや、相互交流の拡大」「イメージアップ動画の制作・配信による、東京オリンピック・パラリンピックに向けたキャンプ地・訪問地としての魅力PR」などを掲げ、「オール千葉」で取り組みます。

この実施方針を踏まえ、私も先頭に立って、本県の多様な魅力を発信し、「選ばれる千葉県」を実現してまいります。

 特別支援学校5校の開校について

知事

最後は、「特別支援学校5校の開校」についてでございます。

県では、障害のある子どもたちの自立と社会参加に向け、一人一人に応じた特別支援教育を推進しており、子どもたちの持てる力を最大限に発揮できる教育環境づくりに取り組んでいます。その一環として、平成23年に「県立特別支援学校整備計画」を策定し、新設校の整備を進めているところです。

こうした中、本年4月に、習志野、船橋夏見、矢切、飯高、大網白里の5つの特別支援学校を開校する運びとなりました。これら5校の開校により、これまで過密状況にあった学校の教室不足が緩和され、また、スクールバス乗車時間も短縮されます。児童生徒のみなさんには、新たな環境のもと、さらなる成長を遂げられることを期待しております。

県では、今後とも、教育環境の整備に努め、千葉の未来を担う子どもたちの育成に取り組んでまいります。私からは以上でございます。

質疑応答

記者

よろしくお願いします。人事異動の件で1点お尋ねします。女性の幹部登用が過去最高ということなんですけれども、今後、何%まで引き上げたいとか、そういうお考えはありますか。今後、増やしていくとか。

知事

実は結果的に女性がこれだけ多くなったということなんですよ。私、前にも言っていますけども、女性だとか男性だとか、それによってこうする、ああするということは、私は余り考えないんですよ。そんなことよりも適材適所、これにはこの人が合うというものをやっていった。今回、そのように女性が増えたということは、その結果であって、何%を女性にするとか、何%を男性にするというのは特に考えるところではありません。

記者

適材適所の結果ということ。

知事

そうでございます。

記者

よろしくお願いします。今の質問とも関連なんですけども、積極的に今回の人事に、女性を登用したということですけれども、女性幹部に、知事としましてはどんなことを期待されますでしょうか。

知事

ですから、結果的に適材適所、能力をしっかり見据えて、今回こういう結果になったのでございます。私は、女性の幹部職員に、まず幹部になったら、これは男性に対しても同じことを言っているのでございますけれども、もちろん部下をしっかりとリードすること、そして、千葉県を自分たちが背負っているんだと、そういう気持ちを持って、輝く千葉県をつくってもらいたいと、そのような気持ちは伝えているところでございます。

記者

もう一点。東京五輪に向けた話で、県としては事前キャンプの誘致などを中心に特に進められるということですけれども、競技会場の見直しで、レスリングでは幕張メッセですとか、クレー射撃で成田射撃場、県内の施設の名前が浮上しているんですけれども、こうした県内開催の可能性が出てきた競技の誘致に関して、知事としては、どのように対応していくお考えなのでしょうか。

知事

こういうお話が出てきたこと自体は大変うれしいことでございます。それとまた、組織委員会は首都圏全体を対象として会場見直しを行っている。そんなことから幕張メッセを見ていただいたりとか、いろいろ動きが出ているようでございます。私は、これは非常にいいことだなと。それと同時に、一番大事なことは、千葉県がどうだとか、何がどうだと言うんじゃなくて、オリンピックを成功させることが大事でございますから、千葉県としてみれば、こういういろいろ見ていただいて、おい、千葉県よ、頼むぞと言われたら、全力でやる態勢だけは持っているつもりでございます。

記者

全力で協力するというお考えですけれども、必要に応じて、例えば県が施設を買い取ったり、整備のため、改修のために財政支援したりとか、そういうお考えではあるということですか。

知事

実際に、お国のほうから、こうなるけどどうだと言われれば、ただ、こちらとしてもできることとできないことが、もちろんありますから、その辺をいろいろ話し合わさせていただいて、しかし、千葉県も全力でやるということでございます。

記者

ありがとうございました。

記者

よろしくお願いします。知事の任期の4年のうち、今2年が、ちょうど中間地点になったわけですけれども、残る2年の取り組みたいテーマというか、そのあたりについて、お伺いしたいんですけれども。

知事

私は、ちょうど2年が過ぎたところでございます。しかし、今、オリンピックという大きな日本国の目標がある。言うなれば千葉だって、まさしく表舞台だと、私も思っておりますから、この残された2年、まず、このオリンピック開催に向けて一生懸命、オリンピックを盛り上げることは、この千葉県として何ができるかなとか、頼まれたことはしっかりやる。それと同時に、この千葉県を国内外にPRしてまいりたいし、また、来ていただいてよかったと思われるようなおもてなしもやってまいりたい。また、道路事情も含めてそうですね。人と物の流れ、これも大きなおもてなしの一つだと思っております。

記者

今、五輪に向けたお話だったと思うんですけど、その東京五輪が開かれるのは5年後ということで、その5年後について、知事はどういうお立場で東京五輪を迎えたいと考えていらっしゃいますか。

知事

それはわからないですけどね。どうなっているかわかりませんけど、でも、やっぱりまずは自分の任期をしっかりやる。これはやっていかないといかんですよね。

記者

来週の4月1日から教育の関係なんですけれども、新しい教育長ということで誕生して、新しい制度が始まることになります。今後、4月以降は、知事という首長の関与も強くなってくるかと思うのですが、この新しい制度、4月以降、知事としてどういうふうに教育を導くというか運営していきたいと考えているのかということと、今回、教育長さんもかわりますので、新しく教育長になる内藤さんにどんなことを期待しますか。

知事

各論は別としても、教育というのは次代の日本国を支える糧でございます。ですから、私は、これは大事だなと。それと、やっぱり基本的に私たちが、家族がいれば家族を愛する、地域ならば地域を愛する、そして私たちは日本人としての誇りを持てる、そして、お互いに助け合う、そして平和を求める、大きく言うならば、こういうことを基本にして子供たちに教える、そういう教育ができたらなと、そのように思っています。

そしてまた、新しい教育長さんには、絶えず公平・中立をしっかり見て、今言ったように、私の考え方を言って、それをも含みながら、またそれと同時に、いろんな人の意見をいただきながら子供たちを指導してもらいたいと、そのようなことを言うつもりでございます。

記者

どうもありがとうございます。

記者

お願いします。女性幹部のことなんですけれども、数ありきではないというお話でしたけれども、逆に女性職員が末永く働き続けられるような職場環境じゃないと、逆に幹部まで行く女性ってどんどん減っていくと思うんですけれども、その辺に対するフォローというか、知事として何かやってきたこと、またはより一層やることをお願いします。

知事

まず、私、共助じゃありませんけど、やっぱりお互いに助け合うこと、これは男と女だけじゃなくても、女と女でも、男と男でも、お互いに助け合うということが大事だなと、そう思います。そして、同じ県庁という門をくぐってきて、みんな千葉県のために頑張ろうと来ている人間なんでございますから、例えばその人につらいところがあったら、みんなで分担して助け合おうという、まずそういう気持ちを持たなければならない。これがまず大事だと思います。それと同時に、県としても、そういう女性職員がやる気が持てるように、それと同時に、産休も含めてでございますけれども、そういうことに関していい環境をつくってあげなきゃいけないと思いますし、休んでいる間、また復帰した後もしっかりと受けとめられるような県庁の体制といいますか、やっぱり同じ仲間なんですから、戻ってきたときも、一緒になってまたできるように、そういう環境整備というのも大事ではないかなと感じているところでございます。

記者

ありがとうございます。あと、統一地方選に関する話題の中で、地方議会、全国どこも女性議員が少なくて、千葉県も県議会、各市町村議会、同様の状況だと思いますけれども、ちなみにそちらについては、知事の現状に対する認識や、または提言したいことなどございますでしょうか。

知事

記者さんも、議員に立候補するとわかると思うんだけれども、非常にこれね、私も参議院からやっていますけれども、身を削る部分もありますし、いろんなところで口では言えないつらいこともあります。ですから、例えば女性の場合ですと、お子さんが小さかったりとか、特に今、子供に自分がいてあげなきゃいけないときだっていうと、非常につらいのかなと、そういう環境等も含めて難しい部分もあるのもまた事実だと思います。でも、私は、総体的には、この世には男と女しかいないんですから、やっぱり女性も、議員だけじゃなくていろんな代表にどんどん登用されるように、また、女性も踏ん張っていただくように、そう思っているところでございます。

記者

あと2点、いわゆるクオータ制と言われる議員定数に対して女性の割合を一定程度に強制的にもっていくような制度化とかということについてはどのように思われますか。

知事

ごめんなさいね、僕はさっきからそうなんですけれども、何%にしなきゃいけない、何%にするからどうかっていうのは、余り自分の考えとはそぐわないんですね。だって、県で言えば県民のためにあるわけですから、県民のためにこの人がいいと思った者を配置する、頑張ってもらう、そういうふうに私は考えています。今回も、女性職員をどうしても上げなきゃいけないんだなんていう考えは、初めから毛頭ありませんでした。幹部級に対してもね。でも、適材適所にやっていくならば、自然に上がっていくんですね。ですから、特に私はクオータ制も含めて何%にしなきゃいけないというものに対しては、私は重きは置いておりません。

記者

県のがんセンターの問題についてお伺いしたいんですけれども、腹腔鏡の手術が今、報告書をまさに取りまとめているところだと思うんですけれども、報告書の中で、日本外科学会のほうから、お医者さんが、執刀した方が一定のレベルに達していなかったのではないかとか、手術として腹腔鏡という難しい手術を選んだこと自体に問題があったんじゃないか。あるいは、事前の患者さんへの説明が不十分だった。いろんな問題が指摘されているようなんですが、この問題に、知事はどのように対処されますでしょうか。

知事

これは非常に難しい問題でありますし、いろんな意見があるところでございます。ですから、今、第三者検証委員会の調査・検証も最終段階に入っているところでございます。本日も委員会は開催されていると聞いております。ですから、その報告書の取りまとめを今、待っているというところが実際でございます。いずれにしても、病院局には、今後、第三者検証委員会の調査・検証を踏まえて、病院経営をしっかりやるようにと、このように指示しているところであり、また、県民の皆様が安心・安全と思われるように、しっかりとした対応をしてまいりたいと思っているところでございます。

記者

11例の数を検証していて、そのほとんどといいますか、いずれも問題を指摘されているというようなのが実情のようなんですけれども、こういった報告書の内容についてはどのように受けとめられていますでしょうか。

知事

そうですね。だから、私も医学、またそういう先生方の審理等も含めて、患者さんとの関係も含めて、十分に熟知しているわけではございません。だからこそ、第三者検証委員会の皆さんにしっかりとした検証をしてもらい、お考えを賜りたいと思っているところでございます。

記者

もう一点、全く今度は違う話題で恐縮なんですが、台湾の輸入規制の問題なんですけれども、千葉県とか福島、5県の輸入が規制されているというのが現実なんですが、産地偽装みたいな形で、本来入ってはいけない産地のものが台湾に入っていたという報道が、台湾のほうでなされていたようなんですけれども、これまで千葉県が行ってきた努力に水を差すようなものじゃないかと思うんですが、この問題についてはどんなふうにお考えでしょうか。

知事

こんな産地偽装なんてとんでもないことで、ましてや、本当に我が千葉県、チーム千葉一丸となって、何としてもこの風評被害を取っ払わなきゃいけないということで、私たちもトップセールスを含めて、向こうの呉敦義副総統初め政府要人、それから向こうのテレビに出て、千葉県産は安心・安全でございますよと。日本のガイドラインは大変厳しゅうございますと一生懸命努力し、なおかつこの間も、お国のほうもやっと動き出してくれまして、台湾のマスコミの人たちを招聘してくれまして、我が千葉県、銚子とか、そういうのを見てくださったところでございます。ですから、私は、これで大きく1歩2歩進んだなと思っているときに、産地偽装だなんてやってもらったら、大変困るんですよ、本当に。だから、こういうことをやると、私たちの努力は一瞬にして泡になって飛んでいっちゃいます。私は、こういうことはあってはならないし、日本人としてそんなことをやってはいけません。でも私は、実際に、私たち千葉県産は安心・安全、まさしくしっかりとしたガイドラインに沿ってやっているんでございまして、一日も早く解除されるように、これからも努力してまいりたいと思っております。

記者

また別件で恐縮なんですが、千葉の魅力発信の実施方針について伺いたいのですけれども、重点方針の中に圏央道、神崎以降がつながるということに関連して、北関東や東北地方でプロモーションを行うなど、集中的に発信していくというふうな文言を盛り込んでいらっしゃると思うんですけれども、具体的に、例えば知事ご自身が北関東とか東北に行かれてプロモーションをするとか、どういうストーリーで千葉県に北関東、東北の方を呼び込むのか、そのあたりの考え方を簡単にお教えいただけますか。

知事

これは記者さん、ご存じのとおり、私、去年でございますが、仙台に行ってプロモーションもしました。うちの親父が宮城県山元町出身なんですけども、そんなこともあって、私も小さいころからずっと行っていたんです。震災では、私のいとこも亡くなっているものですから、そういう複雑な気持ちを持っていたんでございますが、でも、まさしく仙台の人たちは温かく迎えてくれて、向こうのテレビに出たら、千葉県のプロモーションが非常に受けて、今度は向こうの番組から、我が千葉県に、わざわざもう一度千葉県を紹介させてくれと、そのように来たところでございます。

ですから、初め私たちは遠路というものがございます。でも、これは、今度道路網が整備され、人と物の流れがよくなれば、千葉県からもどんどん東北には行くだろうし、仙台にも行くだろうし、それと同時に、東北の皆さんも千葉県に来てもらえるようになる。言うなれば、お互いにウィン・ウィンの関係にならなければならないと思っていますし、また、そのようなPRをしてまいりたいと思っております。

記者

もう一点だけ。前回の会見のときに、お花見のスポットなんかをご紹介いただいたかと思うんですけれども、最近、外国人の方が日本の桜を見に、大挙していらっしゃるというお話がある中で、先ほど来から、案内表示の外国人対応をするとか、観光地の外国人受け入れ体制を整備するというような話もある中で、こと花見に関して、今、外国人対応を強化している点とか、取り組みとしてやっていらっしゃることが、何かあれば教えていただきたいんですが。

知事

ごめんなさい、ちょっとその辺の詳しいことは担当部局が紹介しますけれども、ただ、花見というのは日本人独特の楽しみ方でもあると思うんですね。ごみを出したら、それを持って帰りましょうとか、こういうところでたばこを吸うのはやめましょうとか、いろいろあると思うので、そういうことは周知徹底していくことも大事なのかなと思いますけれども、ごめんなさい、今現状、どんなふうに頑張っているか、ちょっとそこまでは。

職員

千葉の魅力発信担当課長でございます。桜については、大変有力なコンテンツとして認識はしておりますが、ポスターですとか、今後、動画で売っていこうという検討をしているところでございます。ただ、千葉県につきましては、桜だけではなくて、四季折々に花が咲きます。特に暖かいので、早春といいますか、日本では冬の最中ですが、その花というのは、早く咲きますので、そういうものについては、それぞれ国内、国外でもプロモーションでPRをしているところでございます。桜につきましては、今後の検討課題としては認識してございます。

 内容についてのお問い合わせ先

  • 平成27年度定期人事異動について
    →総務部総務課【電話】043-223-2028
  • 「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた千葉県戦略」の策定について
    →総合企画部政策企画課【電話】043-223-2212
  • 平成27年度千葉の魅力発信の実施方針について
    →総合企画部報道広報課【電話】043-223-2256
  • 特別支援学校5校の開校について
    →教育庁企画管理部県立学校改革推進課【電話】043-223-4079
    →教育庁企画管理部財務施設課【電話】043-223-4153
    →教育庁教育振興部特別支援教育課【電話】043-223-4045

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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