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更新日:令和3(2021)年11月13日

ページ番号:3270

千葉県福祉ふれあいプラザ指定管理者(候補者)の選定結果について(令和4年度~6年度)

 1選定結果

指定管理者

候補者

長寿社会文化協会・ACOBA共同事業体
(代表団体)東京都港区芝公園二丁目6番8号

公益社団法人長寿社会文化協会

会長  京極 髙宣

(構成団体)千葉県我孫子市本町三丁目4番17号

特定非営利活動法人ACOBA

代表理事  木川 敏子

予定指定期間

令和4年4月1日~令和7年3月31日(3年間)

提案の概要

1.千葉県福祉ふれあいプラザ管理運営全体について

  • 法令を遵守するとともに、透明性や専門性を確保し、千葉県高齢者保健福祉計画(令和3年度~5年度)の実現と高齢者福祉の向上に寄与する。
  • 各市町村や地域包括支援センター、関係機関・団体、福祉用具関連企業等とのネットワーク構築を進め、広域的な事業を展開する。
  • 要配慮者への対応に配慮するとともに、リスクマネジメントに取り組み、内部統制に努めるほか、事故を未然に防ぐためヒヤリハット集等を備え、職員間での危機管理の情報共有化を図る。
  • 施設・備品等の管理については、備品・安全管理委員会を設置し、現場実態の情報収集と改善に取り組む。

2.介護実習センターについて

  • 千葉県高齢者保健福祉計画の基本目標及び基本的な視野に沿って県の社会福祉の発信拠点として、高齢者福祉に関する知識・技術の普及を行うとともに、Webでのサービス提供・双方向性を展開させ、全県域への啓発を強化し、波及効果の拡大に注力する。
  • 一般県民研修については、受講者を県内全域に拡大するため、館内研修だけでなく、出張研修やオンライン研修を逐次拡大するとともに、地域共生社会、多様な人材発掘のため、体験型ボランティア養成研修を新たに導入する。
  • 専門職研修では、外部専門機関と連携し、研修のバックアップ体制を強化するとともに、館内研修、出張研修ともにオンライン研修やオンデマンド配信を可能な限り併用し、エリアレス、タイムレスで全県への発信を強化する。
  • 専門性を備えた各相談について、定期的なカンファレンスによる職員の資質向上や、地域包括支援センターをはじめとした医療・福祉機関と連携することで、多面的な福祉相談を展開する。
  • 体験コーナーにおいては、高齢者疑似体験や認知症疑似体験を通した当事者理解を進めるほか、認知症疑似体験研修のオンライン化等への取組や当事者体験をパッケージ化し、県内の各種団体の研修行事等として活用を行う。
  • 福祉機器展では、従来の展示に加え、厚生労働省老健局の事業である「介護ロボット地域フォーラム」に準じたシンポジウムや講演会を実施し、福祉機器だけでなく介護ロボットやICTの普及、紹介に係る展示会を実施する。

3.介護予防トレーニングセンターについて

  • 利用者の身体状況に応じ、利用者と健康運動指導士が話し合い、個別プログラムを設定し、日常生活機能低下の予防、改善等に取り組む。
  • 利用者の継続率を上げる工夫として、新規利用者には運動への抵抗感をなくすため、コミュニケーションを取りながら目的に合わせたメニューや指導を行い、継続利用者には、継続することで得られる介護予防効果を分かりやすく説明する。
  • 安全な運動継続のため、心拍数と血圧を運動前後に必須で測定しカルテに記録するほか、基準値を超えた利用者に対しては看護師による再測定を行う。また要望に応じて医療機関にカルテを提供する。
  • 取組効果の波及を図るため、認知症予防学会や介護予防担当者研修会で発表するほか、新たな教室や運動プログラムの開発に取り組む。

4.ふれあいホールについて

  • 高齢者をはじめとする県民に対してスポーツ及び文化活動のための施設として貸館業務を運営するほか、コンサートや団体スポーツ大会などを開催し、施設の周知に努める。
  • 障害者スポーツ講習会及び体験会を開催し、障害者スポーツの普及や施設利用の促進を図る。
  • 利用者からの要望に応え、特別枠公開抽選を見直し、一般システム抽選への移行を実施する。
  • 定期的に設備機器の自主検査を実施するほか、事故を未然に防ぐためヒヤリハット集の読み合わせや非常対応マニュアルの確認を通して、スタッフ間で安全管理の徹底を図る。

5.その他の提案について

  • コンサートや認知症啓発イベント、介護予防啓発イベント等の自主的な事業を展開し、施設の周知に努める。
  • 地域の茶の間事業や認知症の人の家族のつどいの実施、看護学部の実習生の受入れなどを通して地域貢献に寄与する。

選定理由

  • 開設以来16年間施設を良好に運営し、利用者累計が200万人を超えるなど、利用者数を増加させた実績などから、今後も本施設を良好に管理できると期待される。
  • 地域や事業者との連携強化やノウハウの提供など、これまでの運営実績を十分に活かした提案がなされている。
  • すべての項目において、標準を超える評価を得ており、特に「広域的な利用の拡大に向けた提案」においては高く評価された。
応募者数 1団体

2評価点数

※評価点は、外部有識者6名の採点結果の平均点を記載しています

※また、各項目の端数を四捨五入処理しており、各項目点を加算した結果と合計値は一致しません。

(1)必須項目の審査

  • 「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
  • 標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。

審査内容

配点

長寿社会文化協会・

ACOBA共同事業体

選定

施設の設置目的を理解しているか

3

1.6

県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか

3

1.6

経営理念やコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か

3

1.6

事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利益を制限又は優遇するものではないか

3

1.6

要配慮者への配慮は適切か

3

1.5

個人情報保護のための適切な措置がとられているか

3

1.5

必須項目小計

18

9.4

(2)一般項目の審査

  • 配点が「3点」の場合は1点を標準とし、優れたものについては特に加点。標準に満たない場合は0点。
  • 配点が「4点」の場合は2点を標準とし、優れたものについては特に加点。標準に満たない場合は減点。

  • 配点が「5点」の場合は3点を標準とし、優れたものについては特に加点。標準に満たない場合は減点。

審査内容

配点

長寿社会文化協会・

ACOBA共同事業体

選定

年間の広報計画の内容及び利用者増加への取組内容は適切か

5

3.3

障害者スポーツに係る利用者増加への取組内容は適切か 3 1.5
地域、関係機関、ボランティア等との連携は図られているか

3

1.6

サービス向上のための方策、施設利用の方法は適切か

3

1.5

介護実習センター

募集要項に示した内容への提案は適切か


施設の効果を県内に広く波及させる方策は効果的か

4


3

2.5


1.6

介護予防トレーニングセンター

募集要項に示した内容への提案は適切か


施設の効果を県内に広く波及させる方策は効果的か

4


3

2.5


1.5

ふれあいホール 募集要項に示した内容への提案は適切か

3

1.3

プラザ3施設の設備・機能を十分に活用し、バランスのとれた提案となっているか。また、自主事業の提案は、公の施設の設置目的の達成に資するもので、かつ、指定管理業務を妨げない範囲となっているか

3

1.5

施設・備品の管理は適切か

3

1.5

安全管理、危機管理及び新型コロナウイルス感染症等対策は適切か

3

1.5

運営経費の縮減など効率的な施設運営のための考え方や具体的な方策はどうか

12

(4×3)

7.0

収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか

3

1.0

収支計画の実現可能性はあるか

3

1.0

販売費及び一般管理費の額は適正か

3

1.1

人員配置等管理運営体制(労働条件や健康管理を含む)は適切か

3

1.5

職員採用、確保の方策は適切か

5

3.1

職員の指導育成、研修体制は十分か

3

1.6

団体の財務状況は健全か

5

3.3

金融機関、出資者等の支援体制は十分か

4

2.1

実績からして、本件施設を良好に管理運営できる可能性はどうか

3

1.6

広域的な利用の拡大に向けた提案は効果的で、かつ実現可能性はあるか

12

(4×3)

7.5

地域への貢献等につながる取組や応募団体における障害者雇用に関する取組があるか

4

2.1

一般項目小計

100

54.7

合計(必須項目+一般項目)

118

64.1

(3)グループ応募に係る団体審査の結果

審査内容

配点

長寿社会文化協会・

ACOBA共同事業体

グループの設立の経緯は明らかになっているか 10

10

グループ応募する必要性・理由は妥当なものか 10

10

構成団体の役割分担・責任分担は明らかになっているか 10

10

構成団体の人員配置は妥当であるか 10

7

各団体の経費配分は妥当であるか 10

7

合計

50

44

審査結果

適格

※各項目の必要点数は5点以上とし、かつ、合計の点数が35点以上で適格とする。

(4)指定管理者選定委員会委員

区分 氏名 役職

委員長

加瀬   博夫

千葉県健康福祉部長

委員

井口     豪

千葉県健康福祉部保健医療担当部長

委員

井上   容子

千葉県健康福祉部次長

委員 舘岡     聰 千葉県健康福祉部次長

委員

岡田慎太郎

千葉県健康福祉部健康福祉政策課長

委員

江口     洋

千葉県健康福祉部健康福祉指導課長

委員

篠塚かおる

千葉県健康福祉部児童家庭課長

委員

田中  泰史

千葉県健康福祉部高齢者福祉課長

委員

大野  義弘

千葉県健康福祉部障害者福祉推進課長

委員 原見  律子 千葉県健康福祉部障害福祉事業課長

(5)選定審査にあたり意見聴取した外部有識者等

氏名

役職等

結城  康博

淑徳大学総合福祉学部社会福祉学科教授

林     房吉

NPO法人千葉県介護支援専門員協議会理事長

田中  康之

(一社)千葉県理学療法士会会長

寺口  惠子

(公社)千葉看護協会会長

草加  叔也

(公社)全国公立文化施設協会アドバイザー

久保  惠一

日本公認会計士協会千葉会

社会福祉法人会計研究会会長

3審査基準

(1)必須項目の審査

  • 「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
  • 標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。

選定基準

審査項目

審査内容

配点

事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか

(指定手続条例第3条第1号)

施設の設置目的及び県が示した管理の方針

(1)施設の設置目的を理解しているか

3

(2)県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか

3

(3)経営理念やコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か

3

平等な利用を図るための具体的な手法及び期待される効果

(4)事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利益を制限又は優遇するものではないか

3

(5)要配慮者への対応は適切か

3

個人情報の取扱は適正か

個人情報保護の取組

(6)個人情報保護のための適切な措置がとられているか

3

小計

18

(2)一般項目の審査

選定基準 審査項目 審査内容 配点
事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) 利用者の増加を図るための具体的手法及び期待される効果 (1)年間の広報計画の内容及び利用者増加への取組内容は適切か

5

(2)障害者スポーツに係る利用者増加への取組内容は適切か 3
(3)地域、関係機関、ボランティア等との連携は図られているか

3

サービスの向上を図るための具体的手法及び期待される効果 (4)サービス向上のための方策、施設利用の方法は適切か

3

介護実習センター (5)募集要項に示した内容への提案は適切か

4

(6)施設の効果を県内に広く波及させる方策は効果的か

3

介護予防トレーニングセンター (7)募集要項に示した内容への提案は適切か

4

(8)施設の効果を県内に広く波及させる方策は効果的か

3

ふれあいホール (9)募集要項に示した内容への提案は適切か

3

(10)プラザ3施設の設備・機能を十分に活用し、バランスのとれた提案となっているか。また、自主事業の提案は、公の施設の設置目的の達成に資するもので、かつ、指定管理業務を妨げない範囲となっているか

3

施設の維持管理の内容、適格性及び実現の可能性 (11)施設、備品の管理は適切か

3

(12)安全管理、危機管理及び新型コロナウイルス感染症等対策は適切か

3

管理に係る経費の縮減効果(又は収益性の確保)
(13)運営経費の縮減など効率的な施設運営のための考え方や具体的な方策はどうか

12

事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 収支計画の内容、適格性及び実現の可能性 (14)収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか

3

(15)収支計画の実現可能性はあるか

3

(16)販売費及び一般管理費の額は適正か

3

安定的な運営が可能となる人的能力 (17)人員配置等管理運営体制(労働条件や健康管理を含む)は適切か

3

(18)職員採用、確保の方策は適切か

5

(19)職員の指導育成、研修体制は十分か

3

安定的な運営が可能となる財政的基盤 (20)団体の財務状況は健全か

5

(21)金融機関、出資者等の支援体制は十分か

4

類似施設の運営実績 (22)実績からして、本件施設を良好に管理運営できる可能性はどうか

3

その他 広域的な利用の拡大 (23)広域的な利用の拡大に向けた提案は効果的で、かつ実現可能性はあるか

12

地域への貢献等 (24)地域への貢献等につながる取組や応募団体における障害者雇用に関する取組があるか

4

小計

100

合計

118

(3) グループ応募に係る団体審査基準

選定基準

審査項目

審査内容

配点

事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力
(人員、財政的基盤等)を有しているか。
(指定手続条例第3条第3号)

グループで応募する団体に係る確認事項

(1)グループの設立の経緯は明らかになっているか

10

(2)グループ応募する必要性・理由は妥当なものか

10

(3)構成団体の役割分担・責任分担は明らかになっているか

10

(4)構成団体の人員配置は妥当であるか

10

(5)各団体の経費配分は妥当であるか

10

合計

50

※各項目の必要点数は5点以上とし、かつ、合計の点数が35点以上で適格とする。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部高齢者福祉課地域活動推進班

電話番号:043-223-2328

ファックス番号:043-227-0050

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