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更新日:令和6(2024)年12月20日
ページ番号:6311
番号 | ちば文化資産 候補の名称 |
候補の概要 | 所在 市町村 |
候補の写真 |
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101 | 犬吠埼灯台 | 房総半島東北端の犬吠埼にある総高31.3mの灯台です。明治政府がイギリスから招聘した技師、ヘンリー・ブラントンの設計・施工監督のもと明治7年(1874年)に点灯しました。ほぼ円筒形をしたレンガ造の灯台です。 | 銚子市 | 銚子市教育委員会提供 |
102 | 外川の街並み | 古き良き漁師町の風情を感じることができる場所です。江戸時代からの町らしく石が多く使われ、碁盤状の坂道には古い建物が立ち並んでおり、今でもかつての面影を残しています。さらに、坂道を下れば万治元年(1658年)築港の外川漁港へと続きます。 | 銚子市 | 銚子市提供 |
103 | 銚子大漁節 | 銚子市の大漁節の歴史は古く、元治元年(1864年)の春、銚子湊は未曾有の豊漁になり、この豊漁を祝うため川口明神(現在の川口神社)で大漁祭を催すこととなりました。その際に、俳諧師石毛利兵衛ら5人によってつくられ、祭礼で踊られたのが起こりといわれています。 | 銚子市 | 銚子市提供 |
104 | 銚子電鉄とその沿線の風景 | 銚子電鉄は大正12年(1923年)に営業を開始しました。駅舎には創業当時からの姿が残る外川駅舎や、ポルトガル風に改装され売店などの施設が併設された犬吠埼駅等それぞれ特徴があります。沿線にはキャベツ畑やひまわり畑が広がっています。 | 銚子市 | 銚子市教育委員会提供 |
105 | 銚子はね太鼓 | はね太鼓は、江戸時代から銚子に伝わる祭り太鼓です。二人の打ち手が太鼓を担ぎ上げ、首とあばらで太鼓を支え、打っては跳ね回り、太鼓もろとも宙を舞います。極め付けの寝かせ打ちは、相手を倒し、地に這わせ太鼓打ちまくる海の男の力と技の太鼓です。 | 銚子市 | (c)宮崎義政 |
106 | 猿田神社 | 社伝によると平安時代初期の大同2年(807年)に社殿が建立され、猿田彦大神、天鈿女命、菊理媛命を祀っています。豪壮で華麗な桃山時代の特色があらわされている社殿や、社殿を取り囲んでいるスダジイが優先する極相林、宝永5年に奉納された「燈籠金石管」や、太閤検地における貴重な資料「大正検地帳」など貴重な文化財の宝庫です。 | 銚子市 | 銚子市提供 |
107 | 屏風ケ浦とジオパーク | 銚子ジオパークは犬吠埼や屏風ケ浦といった自然と、その自然に深く関連して形成された縄文時代の遺跡や銚子漁港等をまわり、銚子半島の成り立ちやそれぞれのつながりが学べます。屏風ケ浦は約10kmの断崖で、標高約40から60mの台地を太平洋の荒波が浸食してできたものです。「銚子の磯巡り」は歌川広重の浮世絵にも取り上げられ、江戸時代以来の観光名所です。 | 銚子市 | 公益社団法人千葉県観光物産協会提供 |
108 | 銚子のぬれせんべい | 焼きたてのせんべいを醤油だれに漬け込ませた、しっとりとした食感のせんべいです。銚子は江戸時代から醤油の生産地として知られ、地域の産業と結びついた郷土の食べ物です。 | 銚子市 | 銚子市提供 |
109 | 銚子の醬油醸造 | 銚子の食文化に欠かせないものといえば醬油です。その歴史は古く元和2年(1616年)まで遡り、関東最古ともいわれています。今でも醬油の醸造所がいくつもあり、市内の子供たちが授業の一環で工場見学を行うなど地域に深く親しまれています。 | 銚子市 | 銚子市提供 |
110 | 旭市の神楽 | 神楽とは神に捧げる歌や踊りで、豊作・豊漁を願い病気を追い払う儀式として古くから行われています。旭市では弥生の月に三つの神楽があり、第1日曜日に水神社永代大御神楽、春分の日に熊野神社の神楽、27・28日には鎌数の神楽が奉納されます。 | 旭市 | 旭市提供 |
111 | 飯岡刑部岬展望館~光と風~からの夜景 | 屏風ケ浦の絶壁に建つ展望館からは太平洋と九十九里浜を一望できます。夜に訪れると飯岡漁港が美しく輝き、天気が良ければいすみ市方面まで見渡せます。 | 旭市 | 旭市提供 |
112 | 大原幽学遺跡 | 大原幽学は幕末に活躍した農村指導者です。独自の教えを提唱し、世界初の協同組合である「先祖株組合」を創設、さまざまな農業指導を実践し、農村の復興に尽力しました。活動の拠点となった幽学の住居や耕地整理を実施した水田などが今も残されています。 | 旭市 | 旭市提供 |
113 | 津波避難タワー | 平成23(2011年)年3月11日に発生の東日本大震災による津波は九十九里沿岸にも到達し、旭市では死者14名、行方不明者2名と甚大な被害を受けました。この津波を教訓とし、市民の安全を守るための津波対策のひとつとして、津波避難タワーを整備しました。 | 旭市 | 旭市提供 |
114 | 飯高寺 | 飯高寺(飯高檀林跡)は、江戸時代の日蓮宗の学問所(檀林)です。天正8年(1580年)から明治7年(1876年)に廃檀となるまで、多くの名僧を輩出しました。参道には杉の巨木が並び、当時の建物は学僧達の姿を感じさせてくれます。 | 匝瑳市 | 匝瑳市提供 |
115 | 八日市場の盆踊り | 八日市場盆踊りは、中央に置いた縁台に囃子方が座り、その周囲で円陣を組んで踊る盆踊りです。曲は「庄八」「権佐が西国」「東上総」の3曲が伝えられていますが、踊りは1種類だけで、囃子の演奏は連続して途切れなく行われます。 | 匝瑳市 | 匝瑳市提供 |
116 | 須賀正教会と聖画 | 匝瑳市須賀地区、田園に囲まれた地域の一画に須賀正教会があります。教会には日本最初のイコン制作者「山下りん」が描いた10面の聖画が所蔵されています。明治32年(1899年)にニコライ大主教から降福された油絵で一定の法則を持ちますが、作者の個性が表れています。 | 匝瑳市 | 匝瑳市提供 |
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