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更新日:令和4(2022)年10月12日
ページ番号:12146
平成26年10月24日
県内の経済情勢は、このところ一部に弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている。
大型小売店販売額の持ち直しとともに、有効求人倍率は引き続き改善傾向が続くなど、景気は回復基調にあるが、中小企業の業況判断指数は低い状況にある。
(経済産業省「商業動態統計」)
(一般社団法人日本自動車販売協会連合会千葉県支部「新車登録台数月報」)
(国土交通省「住宅着工統計」)
(千葉県総合企画部統計課「千葉県鉱工業指数月報」(H25年12月発表資料より、基準年をH22年に改定))
(千葉労働局職業安定部職業安定課「労働市場月報」)
(株式会社東京商工リサーチ調べ)
(日本銀行「金融経済統計月報」)
(東日本建設業保証株式会社千葉支店「保証取扱高からみた県内公共工事の動向」)
(千葉県中小企業団体中央会調査から算出、DI=(好転した企業数-悪化した企業数)/集計企業数×100(%))
景気は、このところ弱さがみられるが、緩やかな回復基調が続いている。
先行きについては、当面、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかに回復していくことが期待される。ただし、駆け込み需要の反動の長期化や海外景気の下振れなど、我が国の景気を下押しするリスクに留意する必要がある。
政府は、大震災からの復興を加速させるとともに、デフレからの脱却を確実なものとし、持続的成長の実現に全力で取り組む。このため、「経済財政運営と改革の基本方針2014」及び「『日本再興戦略』改訂2014」を着実に実行する。また、産業競争力会議や、政労使会議での議論などを通じ、好調な企業収益を、設備投資の増加や賃上げ・雇用環境の更なる改善等につなげることにより、地域経済も含めた経済の好循環の更なる拡大を実現する。
日本銀行には、2%の物価安定目標をできるだけ早期に実現することを期待する。
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