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更新日:令和5(2023)年9月12日
ページ番号:12009
景気は、設備投資と輸出に支えられ、着実に回復している。
先行きについては、世界経済が回復する中で、日本の景気回復が続くと見込まれる。一方、為替レートなどの動向には留意する必要がある。
政府は、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2003」の早期具体化により、構造改革の一層の強化を図る。構造改革を推進する中で、平成16年度予算及び関連法案の早期成立に努める。
日本銀行は、1月20日、日本銀行当座預金残高の目標値を引き上げ、30~35兆円程度とすること等を決定した。政府は、日本銀行と一体となって、金融・資本市場の安定及びデフレ克服を目指し、引き続き強力かつ総合的な取組を行う。
1,085億円で、2ヶ月連続で前年同月を下回った(5.0%減)。種類別ではスーパーが5.5%減、百貨店が3.9%減となっている。
14,364台と9ヶ月連続で前年同月を上回っている。車種別でみると、普通貨物の伸びは依然大きく、また、普通乗用車においても前年を上回る月が8ヶ月続いている。反対に、小型乗用車は10ヶ月連続で前年を下回る厳しい状況が続いている。
4,446戸で、前年同月比3.6%減と、4ヶ月ぶりに前年同月を下回った。種類別では、持家、分譲(マンション)で前年を下回ったが、それ以外は前年より多くなっている。
前月比0.9%増、前年同月比では1.2%増となり、前年同月比については2ヶ月連続で増加した。
0.62倍と低水準ながら上昇している。また、南関東における完全失業率は、2ヶ月連続で減少した。
負債総額1千万円以上の企業倒産件数(1月)は32件と、10ヶ月連続で前年同月を下回っている。負債総額については、96億7,400万円で、2ヶ月ぶりに前年同月を上回った。
預金残高は19兆5,714億円で、前年同月を1.7%上回っている。また、現金残高は2,537億円と、5ヶ月連続で前年同月を下回り、貸出残高についても11兆1,260億円と、引き続き前年を下回っている。
207億円で、前年同月に比べ34.9%減と4ヶ月連続で前年を下回っている。
前月比は悪化したものの、前年同月比は2ヶ月連続で改善がみられた。業種別でみると、製造業、非製造業で依然格差はあるが、どちらも前年同月に比べ改善している。
以上のように、県内の経済情勢は、大型小売店販売額などの消費面で依然不安も残るが、企業倒産件数は7ヶ月連続して前年を下回り、有効求人倍率や業況判断指数も低水準ながら改善がみられる。また、鉱工業生産指数でも2ヶ月連続で前年を上回るなど、景気は回復に向けた動きがみられる。
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