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更新日:令和5(2023)年9月12日
ページ番号:11999
景気は、おおむね横ばいとなっているが、引き続き不透明感がみられる。
先行きについては、アメリカ経済等の回復が持続すれば、景気は持ち直しに向かうことが期待される。一方、イラク問題の動向やアメリカ経済の先行き等を巡る不透明感により、我が国の最終需要が引き続き下押しされる懸念が存在している。
政府は、内外の金融・経済情勢等を注視しつつ、引き続き金融、税制、歳出及び規制の四本柱の構造改革を一体的かつ整合的に実行することにより、民間需要主導の持続的な経済成長の実現を目指す。平成15年度予算、税制改正法案等の成立を受け、今後、これらを着実に執行・実施することにより、平成14年度補正予算と併せ、年度を通じた切れ目ない対応を図る。
日本銀行においては、金融機関保有株式の買入れ上限を引上げるとともに、資産担保証券の買入れの検討について決定した。政府は、日本銀行と一体となって、金融・資本市場の安定及びデフレ克服を目指し、引き続き強力かつ総合的な取組を行う。
739億円で、前年同月比で2.7%増と、4ヶ月連続で増加している。種類別でみると、スーパーが前年同月比4.4%増と前年を7ヶ月連続で上回っているのに対し、百貨店は前年同月比1.2%減で、5ヶ月連続の減少となっている。また、既存店ベースの販売伸び率も、百貨店では依然前年を下回っている。
26,164台と3ヶ月連続で前年同月を上回った(14.2%)。車種別にみても、前月と同様、普通乗用車以外は前年を上回っており、小型乗用車は堅調に伸びている反面、普通貨物、バスの伸び幅はやや縮小している。
3,715戸で、前年同月で7.6%減と2ヶ月連続で前年を下回ったものの、マンション以外は前年を上回っている。
前年同月比60.6%増の610億円と、3ヶ月ぶりに前年を上回った。
前月比では3.5%増、前年同月比では3.8%増となり、2ヶ月ぶりに前年を上回った。
0.52倍となり、前月に引き続き0.5倍を上回った。
負債総額1千万円以上の企業倒産件数(3月)は58件で、前月比11件増加、前年同月比で4件増加した。負債総額は264億1,700万円で、前年比で16.0%の増加となっている。
全産業で前年比、前年同月比ともに悪化した。3ヶ月平均でみると、1月以降前年同月比では、全産業で概ね横ばいとなっている。
以上のように、県内経済は、新規自動車登録台数が3ヶ月連続で前年を上回り、鉱工業生産指数も2ヶ月連続して上昇傾向が見られるものの、大型小売店販売額は前年を下回る状態が継続しており、また企業倒産件数も高水準で推移するなど、景気の先行きは依然不透明である。
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