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更新日:令和6(2024)年11月8日
ページ番号:16889
平成29年3月10日策定
都川は、千葉市緑区誉田町地先にその源を発し、丘陵地の間の水田を流下し、若葉区太田町付近で坂月川、京葉道路千葉東ジャンクション付近で支川都川、千葉県庁の下流の千葉市消防合同庁舎付近で葭川を合流し、千葉市中央区出洲港において東京湾に注ぐ、指定延長13.05km、流域面積71.65km2の二級河川です。
都川流域では、昭和50年代から平成の初めにかけて、毎年のように外水氾濫による浸水被害が発生していました。特に、平成3年台風18号による洪水では、千葉市の中心部である中央区中央、富士見、栄町などで浸水被害が生じ、JR千葉駅を中心とした交通網が麻痺したほか、事業所、商業施設などが大きな被害を受けました。また、平成5年台風11号では、千葉市の中心部に近い亀井町付近で都川が溢水し、周辺の多くの住宅や商店が床上浸水の被害を受けました。さらに平成8年の洪水では、坂月橋より上流で家屋の浸水、水田の冠水の他、国道126号も冠水し道路交通に影響が生じました。平成8年以降、河川の整備が進んだことによって、外水氾濫による被害が記録されていないものの、計画規模の降雨に対して、洪水被害が生じないよう引き続き整備を実施していきます。
二級河川都川水系河川整備計画は、都川水系の法河川に関する計画で、以下の4河川が対象となります。なお、各河川の指定の状況につきましては、河川資料コーナー(河川環境課所管ページ)をご確認ください。
都川、坂月川、支川都川、葭川
二級河川都川水系河川整備計画に記載される内容は、以下のとおりです。また、下段よりPDFファイルを一括ダウンロードすることができます。
整備計画のPDFファイルは、以下のリンクからダウンロードしてください。
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