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更新日:令和6(2024)年11月25日
ページ番号:481509
小さく早く生まれた赤ちゃんのママとパパに知っておいてほしい事や、社会的なサポート、ママ・パパたちの活動の情報を集めました。
低出生体重児(ていしゅっしょうたいじゅうじ・ていしゅっせいたいじゅうじ)
→生まれた時の体重が2,500g未満の赤ちゃんのこと
早産児(そうざんじ)
→妊娠37週未満に生まれた赤ちゃんのこと
多くの低出生体重児は早産児ですが、時には妊娠週数は満たしているのに小さく生まれる赤ちゃんもいます。いずれにしても、低出生体重児あるいは早産児は、予定日前後や体重約3,000gで生まれた赤ちゃんに比べて体が小さいだけでなく、身体の機能や仕組みもさまざまな程度に未熟な状態にあることが多いのです。
【参考】
極低出生体重児(ごくていしゅっしょうたいじゅうじ・ごくていしゅっせいたいじゅうじ)
→生まれた時の体重が1,500g未満の赤ちゃんのこと
超低出生体重児(ちょうていしゅっしょうたいじゅうじ・ちょうていしゅっせいたいじゅうじ)
→生まれた時の体重が1,000g未満の赤ちゃんのこと
低出生体重児や早産児の発達や成長については、実際に生まれた日ではなく出産予定日を基準にして考えます。これを「修正月齢」といいます。例えば、出産予定日より2か月早く生まれた赤ちゃんの場合は、生後1か月は修正月齢マイナス1か月、生後2か月は修正月齢0か月、生後6か月は修正月齢4か月となります。母子手帳の成長曲線などは、修正月齢で当てはめてみましょう。出生体重が少ない赤ちゃんほど、成長がゆっくりになる傾向があると言われています。成長について気になることがある場合は、主治医に相談してみましょう。
千葉県では、概ね1,500g未満で出生したお子さんとその御家族の思いに寄り添った支援をするために、当事者や医療機関、市町村などの協力を得て「ちばリトルベビーハンドブック」を作成しました。
(1)出生体重が1,500g未満のお子さんとそのご家族
(2)低出生体重児(2,500g未満)でこの冊子を必要とする方
小さく早く生まれた赤ちゃんは、体が未熟なために起こりやすい症状や疾患があります。かならずしも起こるわけではありませんが、心配や不安になってしまうこともあると思います。気になることは、主治医や看護師に聞いてみることをお勧めします。
代表的な病気(「はじめてのNICU」へリンク)
対象:0歳から
年齢の上限や自己負担額については、各市町村によって異なります。申請方法など詳細はお住まいの市町村子ども医療担当課へお問合せください。
対象:出生体重2000g以下又は身体発育が未熟なままで生まれ、医師が入院養育が必要と認めた児
治療に必要な医療費を公費で一部負担する制度です。世帯の所得税額に応じて自己負担金が生じます。申請方法など詳細はお住まいの市町村担当課へお問合せください。
参考:未熟児養育医療について
対象:0歳から18歳未満まで
身体に障害があり、その手術等の治療を行う場合の医療費を公費で一部負担する制度です。対象となる疾患や所得制限などがあります。申請方法など詳細はお住まいの市町村担当課へお問合せください。
対象:0歳から18歳未満までで、対象疾患にり患し病状が国の認定基準にあてはまる児
対象疾患(16疾患群762疾病)の治療に必要な医療費の自己負担の一部を補助する制度です。申請はお住まいを管轄する保健所となります。詳しくは、小児慢性特定疾病医療費助成制度の概要等についてを御確認ください。
妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援のために、「母子保健サービス」と「子育て支援サービス」を一体的に提供し、妊娠・出産・子育てに関する相談や情報提供など、きめ細やかな支援を行います。
お問合せ:各市町村子育て世代包括支援センター(PDF:190.2KB)
参考:子どもの健康福祉(子どもの健康)
千葉県助産師会では、妊娠・出産・育児・母乳・離乳食など、様々な相談に応じています。
リトルベビーを出産された先輩ママ等が情報を発信しています。
全国の子どもと家族、および家族会とネットワークを構築し、共通の目標に向けて力を合わせて活動するために作られた全国的な組織。千葉県では1団体が参加しています。
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