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診療科・部門紹介

緩和医療科

がん患者さんの治療・療養を症状緩和から支えます

診療科の特徴・得意分野

緩和医療科では全がん種の患者さんを対象とし、痛み、呼吸困難、吐き気を中心とする様々な症状マネジメントを中心に、治療中から治療後まで療養生活を支えます。治療中の患者さんには緩和医療科外来、治療科入院中は緩和ケアチームで対応しています。治療終了後は自宅で過ごすことが可能となるよう、在宅診療との連携を行い、必要時の入院に対応します。地域のネットワークづくりを積極的におこなっています。

緩和医療ケアの連携イメージ

難治性のがん疼痛患者には、神経ブロックという方法も提案可能となりました。 ブロックの種類によりますが数日の入院で対応可能ですので自宅でのADLを保つための早期からの介入をおすすめしています。日本緩和医療学会指導医2名、ペインクリニック学会専門医2名在籍し、専門性の高い緩和医療を提供しています。

治療内容・実績

年間入院患者は2022年より病床数をふやし、600症例を超え、その中でも緊急で対応した患者さんは6割を超える数字となっています(図1)。

緩和ケアチームでは過去3年平均600症例に介入、痛み40%、吐気/嘔吐10%、呼吸困難感7%(重複あり)を主とした症状緩和に対応し、さらに精神腫瘍科とも連携し、せん妄やその他の精神症状へのケアを行なっています。

難治性がん疼痛症例への対応として、令和6年度は、腹腔神経叢ブロック1例、上下腹神経叢ブロック1例、また、メサペイン導入症例は 10例でした。

今後,他医療機関での治療・ケアを受けている患者さんに対する疼痛の相談窓口として、外来(痛み外来)開始を予定しています。

診療実績

(図1)

緩和ケア病棟入院患者数

年間入院患者数

2019年度 406
2020年度 414
2021年度 399
2022年度 577
2023年度 603
2024年度 651

緊急入院患者数

2019年度 249
2020年度 253
2021年度 253
2022年度 290
2023年度 426
2024年度 379

医療機関の皆様へ

当科は月曜から金曜まで午前・午後外来診療を行っております。緊急性のある患者は、地域連携室へご連絡いただき、迅速に対応させていただきます。なお院外からのご紹介患者さんは地域連携室経由でご依頼ください。

医師のご紹介

緩和医療科部長・緩和ケアセンター長

 
坂下 美彦(さかした よしひこ)
【指導医、専門医、認定医など】
  • 日本緩和医療学会 指導医
【専門分野/得意分野】
  • 専門はがんの緩和治療

緩和医療科スキルフルドクター

 
藤里 正視ふじさと まさみ)
【指導医、専門医、認定医など】
  • 芸術療法士 
【専門分野/得意分野】
  • がんの緩和治療
  • 音楽療法による心のケア

主任医長

 
笹沼 宏年(ささぬま ひろとし)
【指導医、専門医、認定医など】
  • 日本プライマリケア学会 専門医
  • 日本在宅医療連合学会 専門医
  • 日本内科学会 専門医
【専門分野/得意分野】
  • 専門はがんの緩和治療、総合診療

主任医長

 
吉村 晶子(よしむら あきこ)
【指導医、専門医、認定医など】
  • 日本麻酔科学会麻酔科 指導医
  • 日本専門医機構認定麻酔科専門医
【専門分野/得意分野】
  • 専門はがんの緩和治療

医長

 
髙井 啓有たかい ひろみち
【指導医、専門医、認定医など】
  • 日本専門医機構認定麻酔科専門医
  • 日本麻酔科学会指導医
  • 日本ペインクリニック学会専門医
【専門分野/得意分野】
  • 専門はがんの緩和治療

医員

 
森山 悠もりやま ゆう
【指導医、専門医、認定医など】
  • 日本緩和医療学会 専門医
【専門分野/得意分野】
  • 専門はがんの緩和治療

非常勤医師

 
田口 奈津子(たぐち なつこ)
【指導医、専門医、認定医など】
  • 日本緩和医療学会 指導医
  • 日本麻酔科学会 指導医
  • 日本専門医機構認定麻酔科専門医
  • 日本ペインクリニック学会 専門医
【専門分野/得意分野】
  • 専門はがんの緩和治療 、ペインクリニック