循環器内科
診療科の紹介
当科は当センターでがん治療を受ける患者さんの循環器疾患に関する診療を行っております。主な診療内容は、手術などの治療を受けられる前の心機能の評価や、がん治療中に発症した循環器疾患に関する診療です。
抗がん剤の中には心不全や不整脈、高血圧など循環器系の副作用が起こるものもあります。またがんは血栓症を起こしやすいことも知られております。当科では心電図や心臓超音波などの検査や薬物治療を行いながら、患者さんががん治療を続けられるように診療を支援させて頂いております。
また近年循環器の持病をお持ちのがん患者も増加しております。当科では他院で治療中の循環器疾患につきましてもかかりつけ医と連携を取りながら治療を継続できるよう協力させて頂いております。
診療内容
診察:外来診療
検査:心臓超音波検査(心エコー検査)、24時間心電図検査(ホルター心電図)
なお当科では入院治療は行っておりません。また心臓腫瘍についての診療も行っておりませんのでご了承ください。
診療科の受診について
当科は当センターのがん診療科からのみ受診予約を受け付けております。
当科に受診を希望される場合は、がん診療科の担当医にご相談ください。
医師のご紹介
循環器内科部長
行木 瑞雄(なめき みずお)
平成5年金沢大学医学部卒
【指導医、専門医、認定医など】
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本循環器学会 循環器専門医
- 日本心血管インターベンション学会 名誉専門医
【専門分野/得意分野】
- 循環器全般、虚血性心疾患