令和8年度|ボランティア通信
がんセンターでは、患者さんのお世話の他、楽しいイベントなどのボランティア活動を行い、患者さんとの心の交流を大切にしています。患者さんやご家族に、ボランティアとのふれあいにより、社会とのつながりを感じていただき、患者さんの生きる希望や力になるようにサポートしています。
令和8年度
ボランティア通信 90
昨年の5月以来およそ1年ぶりとなるMOTOKOメイクライブが7月21日(火曜日)がんセンター2階外来Aブロック奥の休憩スペースにて開催されました。
アメリカハリウッドで活躍されているMOTOKOさんは10年以上前から、患者さんが少しでも明るく元気になれるようにとメイクアップ講座を毎年開催してくださっています。
今回は、初めて外来ホールにて7名の方にメイクをしながらアドバイスをしてくださいました。外来で予約の時間があるなど制約が多く、声掛けに応じてくださった方々に感謝いたします。今回は男性の患者さんが眉毛を整えてもらい、素敵になりました。患者さんの要望は、「眉毛の描き方が難しい。」メイク後は「わー別人ですね、うれしいです」家族の方は「今家族が手術ですが、やっていただきありがとうございます。」と皆さんリフレッシュをして笑顔でMOTOKOさんとツーショット写真を撮り、記念に皆さんに差し上げました。ネイルも好評でキラキラのネイルをした入院患者さんが印象的でした。外来終了後、がん薬物療法センターにてメイクをしました。
お忙しい中活動してくださったMOTOKOさん青山さんネイリストの安井さんありがとうございました。また次回の「MOTOKOメイクライブ」を楽しみにしています。
ボランティア通信 89
3月5日(木曜日)、午後2時から病棟7階ラウンジにて、フルーティスト和田信吾さんによる演奏会が開催されました。今回の演奏会は昨年12月のC棟談話室での初開催に続き2回目のステージとなりました。
演奏会はリクエスト形式のソロライブで、2時頃から集まり始めた7A、7B病棟の患者さんたちやそのご家族に和田さんが「何かリクエストありますか?」と声をかけると、最初は遠慮がちだった客席からだんだんと曲の依頼が出てくるようになりました。和田さんの曲のレパートリーはなんと350曲あり、全て伴奏も用意されています。ご夫婦で参加され、「宵待ち草」をリクエストした男性は「この曲があって良かった、大好きなんだ。」と満足そうに話されていました。奥様は「世界に一つだけの花」をリクエスト。曲の終わりには盛大に拍手を送っていらっしゃいました。その他「アイノカタチ」、「糸」、「アベマリア」などさまざまなジャンルの15曲を演奏、3種類のフルートを使い分けて奏でられた澄んだ音色が普段は静かな7Fフロアに響き渡りました。1時間ほどの演奏会終了後には一人の男性患者さんが和田さんのところへ歩み寄り、「感動しました!」と興奮がちに話され、「今度自分の勤め先にも来てください。」と伝えていらっしゃいました。素敵な演奏をしてくださった和田さん、本当にありがとうございました。また次回を心待ちにしています。
C棟(緩和病棟)入口横のスペースにはいつも四季折々の生花が飾られ、ひときわ華やかな空間となっています。これはがんセンター近くにお住まいのボランティアTさんが朝な夕なに通って、ご自宅に咲いている花を中心に生けてくださっているもので、ほぼ1年を通して活動されています。お散歩時の入院患者さんや、ご家族の方々、スタッフにも好評で、「いつもここを通るのが楽しみなの。」という声や「この綺麗な花はどなたが生けているのですか?」などと聞かれるくらい大変喜ばれています。桃の節句の時季にはお雛様も飾り付けされました。ともすれば季節を感じづらい病院の中できっと多くの人の心の癒しの場となっているにちがいありません。