秋の鰯づくしの炊き合わせ
料理してみよう
千葉の料理人が創った魚料理
千葉の料理人が創った魚料理コーナーでは、千葉県調理師会が主催する「千葉県調理師会料理コンクール」において、課題部門「背黒いわし料理」に出展された料理を紹介いたします。
素材:背黒いわし、千葉県でとれる農・水・畜産物
料理の原価:700円以内
秋の鰯づくしの炊き合わせ
製作者:びわ亭所属 宗田吉行氏
材料(4人分)
1.鰯白玉パン包み
- 背黒いわし400g
- 食パン2cm厚1枚
- 葱2分の1本
- おろし生姜小さじ1
- 大葉4枚
- 味噌大さじ1
- 白玉粉40g
- ホワイトソース大さじ4
- 練りウニ小さじ2
2.鰯白菜巻き
- 白菜2枚
- 出し汁200cc
- 薄口醤油大さじ2
- 味りん大さじ2
3.鰯
- 背黒鰯4尾
- 畳鰯4枚
- 生姜3g
- 酒100cc
- 濃い口醤油50cc
- 味りん50cc
- 砂糖大さじ1
- 梅干3分の1個
4.吹寄せ野菜潮煮
- 里芋1個
- 人参70g
- 南瓜100g
- 塩適量
- 酒50cc
作り方
1.鰯白玉パン包み
- 背黒鰯を3枚におろしミンチにする。
- 微塵切りにした葱、下ろし生姜、微塵切りにした大葉、味噌を加え混ぜてツミレにする。
- パンの耳を切り落とし正方形に4つ切りにする、中心を丸くくり貫き素焼きする。
- 白玉粉に水40ccを加え耳たぶくらいの硬さに練る、のばしてパンの大きさに合わせて切る。
- ホワイトソースに練りウニを加えよく混ぜ海栗ソースを作る。
- 焼いたパンにツミレを詰め、上に白玉をかぶせ、10分ほど蒸して冷めたら海栗ソースをかける。
2.鰯白菜巻き
- 出し汁200cc、薄口醤油大さじ2、味りん大さじ2で薄口八方を作る。
- 白菜を湯がき、水気を絞り既に作成済みのツミレを巻いて7から8分蒸して、薄口八方で煮含める。
3.鰯
- 背黒鰯の腸を取り水洗いして薄塩をあてて焼き、一日干す。
- 干した鰯を煮浸しする。
- 畳鰯を端からまいて煮汁(酒100cc、味りん50cc、濃い口醤油50cc、砂糖大さじ1、生姜千切り2から3g、梅干3分の1個)でさっと煮る。
4.吹寄せ野菜潮煮
- 里芋は木の葉に、人参は紅葉に、南瓜は銀杏にそれぞれ剥いでサッと湯がく。
- 鰯の骨を素焼きにしてダシ(400cc)を取り、酒50ccを加え塩で吸い物より濃い目に味付けして煮含める。
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