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更新日:令和4(2022)年2月18日
ページ番号:14536
(概要版)
(計画全体)
※後半部分の表9-2-1(77ページ)及び表9-2-2(78ページ)の一部に誤りがありましたので、平成30年5月14日付けで訂正しています。
(分割)
千葉県地球温暖化対策実行計画表紙・目次(PDF:1,262KB)
銚子地方気象台(銚子市)の観測データでは、年平均気温が100年当たり約1.0℃上昇しています。
日最高気温が30℃以上となる日数も増加しています。
2007年度から東日本大震災の2011年度まで減少していましたが、2012年度、2013年度は増加しています。
温室効果ガス排出量の97%を占める二酸化炭素のうち、産業部門が46.5%を占めています。
本県の二酸化炭素排出量の約8割を占める4主体(家庭、事務所・店舗等、製造業、運輸貨物)について、それぞれが自覚を持って具体的な行動を実践できるよう、2013年度を基準年度、2030年度を目標年度とし、主体ごとに目標を設定しています。
目標を設定した4主体及びその他の主体による取組を進めると、千葉県全体の排出量は2013年度比で▲22%となります。
(1)家庭の取組
クールビズやウォームビズの実践、省エネ診断の受診、エコドライブの推進など
太陽光発電や熱利用システムの導入、LED照明や省エネ家電への買い替えなど
ごみの減量(「ちばエコスタイル」の実践など)
(2)事務所・店舗等の取組
太陽光発電など再生可能エネルギーの導入
省エネ診断の実施、LED照明や高効率空調などの導入
節電、節水やクールビズ、ウォームビズなど省エネ行動の実践
(3)製造業、運輸貨物の取組
低炭素社会実行計画等、各業種での自主的な取組の推進
(1)再生可能エネルギー等の活用
家庭や地域への導入促進、水素社会の構築に向けた取組の推進など
(2)省エネルギーの促進
家庭への省エネ設備導入促進、事業者の自主的取組の推進など
(3)温暖化対策に資する地域環境の整備・改善
コンパクトなまちづくりの促進、森林整備・保全対策など
(4)循環型社会の構築
3Rの推進、バイオマスの利活用など
(5)横断的施策その他
ライフスタイル変革のための普及啓発など
今後、温室効果ガスの排出をできる限り抑制したとしても、世界の平均気温は上昇し、21世紀末に向けて気候変動の影響のリスクが高くなると予測されています。
私達は温室効果ガスの排出の抑制等を行う「緩和」を進める必要がありますが、既に現れている気候変動の影響や中長期的に避けられない影響に対する「適応」も同時に進めていかなくてはなりません。
今後、県の施策について、地域や分野ごとの特性や気候変動の影響の程度等を踏まえて、社会システムや自然システムの強靭性が確保できるよう、あらゆる分野で適応を組み込んでいきます。
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