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報道発表案件

更新日:令和5(2023)年3月22日

ページ番号:563851

自転車保険について(令和4年度第4回インターネットアンケート調査の結果について)

発表日:令和5年3月22日
環境生活部くらし安全推進課

1.調査の目的

県では、「千葉県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」により、令和4年7月1日から自転車保険への加入が「義務」となりました。

また、国の方針では自転車保険の加入率を令和7年度までに75%を目指すとしており、より一層の加入促進を図るため、皆様のご意見やご提案を伺いました。

2.調査の実施状況等

(1)調査対象 アンケート調査協力員 300人 

(2)調査時期 令和5年1月20日(木曜日)~1月29日(日曜日)

(3)調査方法 インターネットアンケート専用フォームへの入力による回答

(4)回答状況 アンケート調査協力員300人のうち260人が回答(回答率86.7%)

(5)調査項目

  • 問1.あなたは、自転車と歩行者、あるいは自転車同士が衝突して、相手を死亡させたり、重傷を負わせた交通事故の民事裁判で、加害者である自転車側に数千万円にも及ぶ高額の賠償金支払い命令が出された事例があることを知っていますか。

  • 問2.あなたは、自転車の交通事故などによって生じた他人の生命、身体、財産の損害を賠償する、いわゆる「自転車保険」を知っていますか。

  • 問3.あなた(同居の家族を含む)は、自転車を利用していますか。

  • 問4.あなた(同居の家族を含む)は、自転車保険に加入していますか。

  • 問5.あなた(同居の家族を含む)が加入している自転車保険の種別は何ですか。

  • 問6.あなた(同居の家族を含む)が加入しなかった理由は何ですか。

  • 問7.保険加入以外に、以下のうち、自転車の安全利用のためにあなたが取り組んでいることは何ですか。

  • 問8.あなたは、自転車の安全利用に関する千葉県独自の安全ルール「ちばサイクルール」を知っていますか。

  • 問9.あなたは、自転車保険の加入促進や自転車の安全利用に関する広報啓発について、どのような方法が効果的と考えますか。

3.調査結果

問1.あなたは、自転車と歩行者、あるいは自転車同士が衝突して、相手を死亡させたり、重傷を負わせた交通事故の民事裁判で、加害者である自転車側に数千万円にも及ぶ高額の賠償金支払い命令が出された事例があることを知っていますか。(1つだけ選択)(回答者数:260人)

グラフ1

交通事故の裁判で、加害者である自転車側に高額の賠償金支払い命令が出された事例があることを 知っているかたずねたところ、『知っている』が87.3%でした。

 

問2.あなたは、自転車の交通事故などによって生じた他人の生命、身体、財産の損害を賠償する、いわゆる「自転車保険」を知っていますか。(1つだけ選択)(回答者数:260人)

グラフ2

自転車保険を知っているかどうかたずねたところ、『知っている』が94.6%でした。

 

問3.あなた(同居の家族を含む)は、自転車を利用していますか。(1つだけ選択)(回答者数:260人)

グラフ3

自転車を利用しているかどうかたずねたところ、『利用している』が57.7%でした。

 

【問3で「利用している」と答えた方に聞きました。】

問4.あなた(同居の家族を含む)は、自転車保険に加入していますか。(1つだけ選択)(回答者数:150人)

グラフ4

自転車保険に加入しているかどうかたずねたところ、『加入している』が66.0%でした。

 

【問4で「加入している」と答えた方に聞きました。】

問5.あなた(同居の家族を含む)が加入している自転車保険の種別は何ですか。(あてはまるものすべて選択)(回答者数:99人)

グラフ5

加入している自転車保険の種別をたずねたところ、『自動車保険、火災保険、傷害保険等の特約で自転車事故も補償する保険』が49.5%と最も多く、次いで『自転車向けの個人賠償責任保険』が21.2%でした。

 

【問4で「加入していない」と答えた方に聞きました。】

問6.あなた(同居の家族を含む)が加入しなかった理由は何ですか(あてはまるものすべて選択)(回答者数:40人)

グラフ6

 

自転車保険に加入しなかった理由をたずねたところ、『どの自転車保険に加入して良いかわからないため』が37.5%と最も多く、次いで『自転車保険に加入する必要性を感じないため』と『条例で加入が義務付けられていることを知らなかったため』が30.0%でした。

また、『その他』の答えの中には、「自転車の使用頻度が低いため」、「きっかけがなかった」などの意見がありました。

 

【問3で「利用している」と答えた方に聞きました。】

問7.保険加入以外に、以下のうち、自転車の安全利用のためにあなたが取り組んでいることは何ですか(あてはまるものすべて選択)(回答者数:150人)

グラフ7

自転車安全利用のために取り組んでいることについてたずねたところ、『定期的な点検整備(タイヤの空気圧、ブレーキ、ライト等)』が62.7%と最も多く、次いで『反射器材の装着(車体の前後、タイヤの側面)』が43.3%でした。

 

問8.あなたは、自転車の安全利用に関する千葉県独自の安全ルール「ちばサイクルール」を知っていますか。(1つだけ選択)(回答者数:260人)

グラフ8

「ちばサイクルール」を知っているかどうかたずねたところ、『知らない』が73.1%と最も多く、次いで『聞いたことはあるが内容はよくわからない』が20.8%でした。

 

問9.あなたは、自転車保険の加入促進や自転車の安全利用に関する広報啓発について、どのような方法が効果的と考えますか。(あてはまるものすべて選択)(回答者数:260人)

グラフ9

自転車保険の加入促進や自転車の安全利用に関する広報啓発において効果的な方法をたずねたところ、『キャンペーン等の実施』が60.4%と最も多く、次いで『購入時の店舗による声かけの推進』が58.5%でした。

また、『その他』の答えの中には、「小学校で必ず講習会を開いて小さい頃から交通安全指導をする」、「テレビによる宣伝」などの意見がありました。

 

【参考(URL)】

たくさんのご意見ありがとうございました。
令和3年度に同様の調査を行った際と比較し、自転車保険に『加入している』と答えた方の割合は59.2%から6.8ポイント増加し66.0%となりました。

しかしながら、依然として3割以上の方が自転車保険に『加入していない』または『わからない』との回答であったことから、自転車保険加入の必要性について引き続き広報啓発を続けるとともに、皆様からいただいたご意見は、今後、自転車保険の加入促進や自転車の安全利用に関する効果的な施策を検討するための資料として役立ててまいります。

お問い合わせ

所属課室:環境生活部くらし安全推進課交通安全対策室

電話番号:043-223-2263

ファックス番号:043-221-2969

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