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洋らんの鉢植え
洋らんは、らん科の植物の中で「東洋らん」や「エビネ」「シュンラン」「カンラン」「セッコク」「ナゴラン」など日本原産のらんと区別するためにつけられた名称です。
一般的に東洋らんや日本のらんは草姿や鉢を含めて観賞の対象にするのに対し、洋らんの場合は、花を主に鑑賞の対象としています。
洋らんの中でもコチョウランは高級な花として扱われ、切り花から鉢ものまで幅広く、大輪から小輪まであり、お店の開店、敬老の日、喜寿や米寿など節目のお祝いなど用途に応じて使い分けられます。
洋らんの原産地は、メキシコやグアテマラ、ブラジルなどの中南米やインド、タイ、フィリピンなどの東南アジア、また、オセアニア、アフリカ中南部など、その数は約25,000種あるといわれ、世界中の花の咲く植物の約10%を占めると言われています。
昭和40年代から生産が始まり、コチョウランやカトレア、シンビジウムなど、切り花を中心に生産されています。
切り花は、産出額の全国シェア8%を占め、全国第5位(令和4年)です。
ファレノプシス(コチョウラン)
「幸福が飛んでくる」「変わらぬ愛」
カトレア
「優雅な女性」「魔力」「成熟した魅力」
シンビジウム
「華やかな恋」「高貴な美人」「誠実な愛情」「飾らない心」
県全域
洋らん(コチョウラン)
洋らん(カトレア)
洋らん(シンビジウム)
千葉県産の洋らんは、1年を通して楽しめる花です。
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