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更新日:令和4(2022)年2月10日
ページ番号:316935
漬物、酢の物、サラダ。油炒めやみそ汁にも。
かぶは種類が豊富です。
かぶには関西を中心に分布する大きな聖護院かぶや、全国で周年栽培されている小かぶなど、色々な種類があります。
野沢菜もかぶ菜の一つで、漬物、干菜として、広く活用されています。
柏市の小かぶの歴史は大正時代にさかのぼり、東京下町の漬け物需要を満たすために、開墾地であった柏市豊四季地区の換金作物として定着したと伝えられています。
小かぶは冷涼な気候を好み、秋期が栽培に最も適し、夏期は高温、冬期は低温、春期はとう立ちが栽培を難しくしていました。
しかし、長年の栽培技術の研究や品種の改良により、現在はほぼ一年中出荷されています。
この間、周年栽培できる技術の研究や産地の育成の功績が認められ、柏市農協(現在はJAちば東葛)小かぶ研究会は、平成元年「朝日農業賞」を受賞しています。
*生産出荷統計
柏市、東庄町、松戸市
千葉県産かぶは、12月から3月、5月が旬です。
葉と根は切り離して、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。
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