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更新日:令和6(2024)年3月18日
ページ番号:316943
鍋物やみそ汁の材料、そば・湯豆腐などの薬味には欠かせません。他の材料の癖を消したり、料理の風味付けにも重宝します。
山武市、横芝光町、柏市、松戸市、茂原市
千葉県産ねぎは、12月~2月が旬です。
その名のとおり、春になってもねぎ坊主がほとんど出ず、冬ねぎと夏ねぎの端境期に食べることが出来るねぎです。分けつをするので栄養繁殖で栽培します。秋に1本で植えたねぎは、5月頃には7、8本に分かれ、それを出荷します。
東葛飾地域のねぎ栽培の歴史は、江戸時代までさかのぼりますが、坊主不知ねぎは昭和初期に埼玉県から入ったというのが定説です。その後、各農家や集落・出荷組合で系統選抜が行われ、現在は、「向小金」、「小金」、「手賀黒」、「風早黒」系が中心となっています。平成19年からは千葉県育成系統の「足長美人」の出荷も開始され、その食味と品質の良さが好評です。
坊主不知ねぎの外観、出荷形態は、通常のねぎとほぼ同じです。白身の部分がやわらかいなどの特徴がありますので、やわらかさと甘さを生かした食べ方が適しています。
産地 | 東葛飾地域 |
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入手連絡先 | 市場出荷、東葛飾地域の各農協,直売所、地域内の農産物直売所 |
入手時期 | 5月上旬~6月上旬 |
「あじさいねぎ」とは、松戸市小金地区で、江戸時代頃からあじさい寺(本土寺)周辺で続けられてきたねぎ栽培技術をもとに品種改良を重ねた「わけねぎ」のことです。
平成16年10月1日に「あじさいねぎ」としてとうかつ中央農業協同組合(旧千葉小金農業協同組合)が登録商標を取得し、主に東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県などに出荷しています。
商標名 | あじさいねぎ |
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品目名 | ねぎ |
特徴・概略 | 小金地区で栽培される葉ねぎの総称 |
申請団体 | とうかつ中央農業協同組合(旧千葉小金農業協同組合) |
登録日 | 平成16年10月1日 |
ポリ袋に入れて(長い場合はカットしてもよい)、冷蔵庫の野菜室で保存します。
冬場の泥ねぎは、霜のあたらない場所で、白身を土の中に埋めて保存しましょう。
千葉には「オンボ焼き」という食べ方が古くから伝わっています。
ネギを1本丸ごとホイルに包み火の中に入れ、表面がこげたくらいで取り出し、中の「とろーっ」となった部分をフーフーいいながら食べます。
ねぎは切れば切るほど味が逃げるといわれます。
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