ここから本文です。
ホーム > しごと・産業・観光 > 企業誘致 > 外資系企業誘致 > 千葉県に進出した外資系企業 > 株式会社QVCジャパン
千葉で頑張る元気企業のご紹介
株式会社QVCジャパン QVC Japan, Inc.
本社所在地 |
〒261-8533 千葉県千葉市美浜区ひび野2丁目1番地1 電話:043-332-5000(代表) |
---|---|
設立 |
2000年6月 |
代表者 |
マイク・フィッツハリス |
資本金 |
115億円 |
株主 |
QVC UK Holdings Ltd.(60%)、三井物産株式会社(40%) |
売上高 |
962億円 (2014年) |
従業員数 |
1600人(2014年12月) |
1986年にアメリカペンシルベニア州で創業したTV通販企業のQVC。Quality(品質)、Value(価値)、Convenience(利便性)という創業理念の頭文字をそのまま社名に冠したQVCの4つ目の海外事業拠点として、QVCジャパンは2001年4月に日本での事業をスタートさせました。初年度に18億円だった年商は12年後の2013年度には1,000億円を超え、現在はおよそ3,700万世帯で視聴することができる規模にまで成長しました。
放送開始当初は一日15時間の生放送(9時間は録画放送)だったQVCは2004年に他社に先駆けて24時間生放送をスタート。放送業界では珍しい、24時間365日生放送を2011年3月の東日本大震災まで続けました。大震災により約2週間放送を中断した後、現在まで24時間生放送を続けています。
QVCが扱っている商材はファッショアンパレルから宝飾までほぼすべてのジャンルに渡り、500万人以上の会員のうち、毎年およそ150万人のお客様に1,000万ケース近くの商品を出荷しています。
近年ではTV通販という枠組みを超え、デジタル通販企業としてネット、SNS、コミュニティなどの戦略を強化し、より幅広い層へのアプローチとサービスを加速させています。
(生放送中のスタジオ風景)
2001年から海浜幕張において本社と放送設備を置いているQVCジャパンは、2010年から新たな本社・放送機能を統合した社屋の建設をスタートさせ、2013年4月に新社屋からの放送とサービスを開始しました。社内公募で600件集まった新社屋の愛称候補から「QVCスクエア」が選ばれ、現在地元の方々に親しまれています。
地上7階、地下1階の新社屋は3万7千平方メートルの延べ床面積を誇り、本社機能のみならず、放送スタジオ2室にスチル写真やプロモーションビデオ撮影用のスタジオに加え、コールセンターや賃貸オフィス・店舗スペースなどで占められています。
QVCスクエアの最大の特徴は社屋の中心を1階から7階まで繋ぐアトリウムと呼ばれる吹き抜け。1階にある放送スタジオとオフィス、そしてコールセンターを繋ぐ広大な空間は、経営者の「One Team」の理念を建築デザインに反映させた物となっています。
なお、同施設は2013年度日経ニューオフィス賞において経済産業大臣賞を受賞しています。
(地元の方々からも親しまれる社屋)
世界でも自前主義を標榜するQVCは物流拠点も自社で運営しています。QVCジャパンでは2007年に千葉県佐倉市にQVC商品センターを竣工。ここから日本全国のお客様に毎年約900万から1千万ケースを出荷しています。
14万平方メートルもの敷地に建つ9万平方メートルの商品センターはオフィス棟、倉庫棟、カートン棟、パレット棟の4区画に大きく分かれ、常時15,000アイテムを在庫し、一部の商品を除いてほぼ全ての商品がここから国内全土へ出荷されます。
(14万平方メートルの敷地面積を誇る物流センター)
開局10周年を迎えた2011年、QVCジャパンはGood Neighbor(良き隣人)をテーマに、地域社会への貢献活動を本格化させました。
同年には千葉市が所有する千葉マリンスタジアムの命名権を取得。同年のプロ野球シーズンの開幕からQVCマリンフィールドの愛称で長年親しまれてきました。また、年に2回、社員を動員してビーチクリーン活動にも積極的に参加しています。
QVCジャパンの従業員は2016年末時点でおよそ1,600人(商品センターおよびコールセンターのパーツ従業員を含む)。そのうちの約9割が千葉県在住で、そのうちの半数近くが千葉市に住んでいます。そのようなことからも、地域貢献活動には以前から積極的に取り組んでいます。
QVCスクエアが竣工した2013年には、同時に完成したスカイウォークでヨーロッパで活躍する3DアーティストのTOMOさんを招へいし、スカイウォーク上に7点の3Dアートを描きました。これは同年の千葉市都市文化賞を受賞しています。
また、翌年の2014年には子宮頸がん予防啓発プロジェクトであるHello Smileへの協賛をスタートし、現在に至っています。
(JR海浜幕張駅前のスカイウォーク)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください