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更新日:令和7(2025)年1月29日

ページ番号:731365

令和6年度千葉県水産総合研究センター一般公開の開催結果報告

千葉県水産総合研究センターでは、令和6年11月24日(日曜日)に南房総市の千倉漁港において一般公開を開催しました。

一般公開は、当センターで行っている仕事の紹介、施設見学や各種体験を通じて地域の水産業に対する理解を深めていただくことを目的に平成15年度から実施しています。

今年は、「みて・ふれて・みんなで体感!!千葉のさかなと水総研」をテーマに、同日開催の地元の南房総市産業まつりのブースで、タッチプール、標本やパネルの展示、水総研クイズ、漁業調査船「千葉丸」見学などの催しを行いました。

当日は好天に恵まれ、、当センターのブースには、記録のある平成15年以降で最高の8,225名の来場がありました。

開催内容

タッチプール:水総研のある千倉の磯の生き物にふれてみよう!

千倉で採集した生物を展示し、触れてもらいました。長時間いる子供や何度もくる子供もおり、大盛況でした。
タッチプールに多くの人が集まる様子の写真

透明骨格標本展示:千葉のさかなを透かしてみてみよう!

千葉県で獲れた魚や種苗生産した魚の透明骨格標本展示し、標本作成方法や生産した種苗などについて説明を行いました。
透明骨格標本ブースの写真

魚の歯の展示:歯形をみて、海藻を食べた魚を当ててみよう!

海藻に残った食痕、歯の標本からかじった生物を当てるクイズ形式の展示を実施し、千葉県で発生している磯焼けについて説明を行いました。
魚の歯の標本展示ブースの写真

パネル展示:「いいさかな」の見分け方を知ろう!

鮮度や旬などによる「いいさかな」の選び方に関するパネルを展示のうえ内容の説明を行い、また、おさかなレシピや千葉の水産全国順位、おさかなシールなどの詰め合わせを配布しました。
いいさかなの見分け方パネル展示ブースの写真

生体展示:必見!?巨大アルテミア

アルテミア生体展示と種苗生産で使用されている餌料に関するパネルを展示し、千葉県で行っている種苗生産について説明を行いました。また、希望者にアルテミア卵をプレゼントしました。
巨大アルテミアブースの写真

実験展示:貝類の水質浄化能力をみてみよう!

アサリ、ハマグリ等を入れたビーカーに餌の藻類を入れ、海水が透明に変化する様子を観察してもらい、併せて東京湾の貝類や海の環境について説明を行いました。
貝類の水質浄化実験ブースの写真

おさかな缶バッチがもらえる!水総研クイズ

各研究所、研究室の紹介と併せて、それぞれの研究内容と関係するクイズを出題し、正解した方にはオリジナルの「おさかな缶バッジ」をプレゼントしました。
水総研クイズブースに人が集まる様子の写真


漁業調査船「千葉丸」乗船見学

当センターに所属し、サバやサンマの漁場調査などを行っている漁業調査船「千葉丸」(179トン)を見学していただきました。
漁業調査船千葉丸の乗船見学の写真

 

 

当センターでは、今後も様々な機会を通じて、千葉県の水産業の魅力や水産研究情報を県民の皆様に紹介してまいります。

お問い合わせ

所属課室:農林水産部水産総合研究センター企画調整室

電話番号:0470-43-1111

ファックス番号:0470-43-1114

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