ここから本文です。

印刷

更新日:令和7(2025)年1月7日

ページ番号:314295

家庭教育相談担当者協議会

1.目的

県内各地で実施している家庭教育の相談業務にかかわる人たちが一堂に会し研修することで、相談から見える家庭教育、学校教育などの現状、課題や成果を共有し、それぞれの活動、業務に活かすとともに、関係機関・関係者のネットワークの構築を図り家庭教育支援体制を強化する。

2.主催

千葉県教育委員会

3.主管

各教育事務所

4.参加対象

  • 教育委員会関係者‥‥各教育事務所管内の家庭教育・子育て・青少年健全育成等の相談業務に携わる者、市町村教育委員会、県子どもと親のサポートセンター等
  • 学校等関係者‥‥‥‥保育所、こども園、幼稚園、小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・特別支援学校の職員等
  • 首長部局等関係者‥‥児童相談所、健康福祉センター、警察、母子保健部局、福祉部局等
  • 指導員等‥‥‥‥‥‥社会教育指導員、家庭教育指導員、公民館職員、家庭教育学級指導者等
  • 関係団体‥‥‥‥‥‥女性団体・青少年団体等の役員、相談業務を行うNPO関係者等
  • その他‥‥‥‥‥‥‥教育事務所・市町村の状況に応じて、家庭教育力の向上に携わっている方

5.令和6年度実施期日及び会場

地区 期日 会場
葛南 令和6年10月18日(金曜日) セントラルスポーツ生涯学習プラザ
東葛飾 令和6年7月26日(金曜日) 東葛飾研修所
北総 令和6年8月27日(火曜日) 印旛教育会館
東上総 令和6年7月24日(水曜日)

長生教育会館

南房総 令和6年11月15日(金曜日)

君津教育会館

6.実績報告

基調講演・分科会等 参加者の声

「まずはこれ!家庭教育で一番大事なこと

~不登校の初期対応が決まるアセスメントの方法~」

 講師:家庭・子育て相談室「ゆずり葉」代表
            後藤 弘美 氏

  • グループ討議(講演について)
  • 子どもの社会的自立と心理的自立を目指す中で、子どもの「自然なままの姿」「当たり前」をほめるということに大変共感した。
  • 他市の方、他職種の方と話せる機会があって良かった。

「非暴力コミュニケーション・パッケージ “機中八策(R)” 
~人と人との穏やかな接点をもとめて~」 

 講師:中央児童相談所所長
            渡邉 直 氏

  • 分科会(1)相談者への支援とアドバイスについて
  • 分科会(2)家庭教育支援行政について
  • 子どもへの対応だけではなく、日常生活においても活用できるものだと感じた。仕事上関わる子どもや保護者に対して、活用していきたい。
  • グループワークがあることで、参加者同士の思いや考えなどを共有し合うことができ、とても有意義な時間となった。

「より良い家庭環境を築くための支援

~相手の気持ちを理解し、自分の思いが届く効果的な

 コミュニケーション~」

講師:親業訓練協会シニアインストラクター

         式場 敬子 氏

  • 分科会(1)家庭教育支援行政について
  • 分科会(2)不登校・いじめ等の問題行動について
  • 分科会(3)発達障害・特別支援教育について
  • 分科会(4)虐待・貧困について
  • 相手の気持ちを理解するための効果的なやりとりの仕方を演習の中で学ぶことができた。メッセージは「わたし」を主語に、対等の立場で関わることで、良い関係性を築いていきたい。
  • いろいろな立場の方の話が聞けたことや自身の悩みを共有していただけたことで、すごく有意義な時間となった。

「保護者の力を味方につけるコミュニケーション

~自立した家庭環境づくりのサポートに向けて~」

講師:親業訓練協会シニアインストラクター

         式場 敬子 氏

  • 分科会(1)相談者への支援とアドバイス
  • 分科会(2)各市町村の取組について情報交換
  • コミュニケーションが二方通行になるような関わりを保護者と築いていけるよう、今回の学びを生かしていきたいと思う。
  • グループ討議では、立場は違えど、子どもを真ん中に考える様々な職種・立場の方々と話をする機会を得て、それぞれの思いを聞く事ができてとても良かった。

房総

「スーパーバイザーから見た家庭教育支援について」

講師:千葉県スクールカウンセラースーパーバイザー

         中村 幾子 氏

  • 分科会(1)相談者への支援とアドバイスについて
  • 分科会(2)家庭教育支援行政について
  • 自分自身も子育て世代であるので、自分の子どもに対する関わりも振り返るきっかけとなった。これからの業務に生かしていける講演内容であった。
  • 「家庭教育支援」とは何か、基本的な考え方を再認識させられた。結果を出すこと、指導的な指針を出すのではなく、相談者が自己決定できるよう、寄り添い、見守ることが最も大切であることを強く感じた。

7.過去の実績報告

お問い合わせ

所属課室:教育振興部生涯学習課学校・家庭・地域連携室

電話番号:043-223-4167

ファックス番号:043-222-3565

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?