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更新日:令和6(2024)年5月2日
ページ番号:314271
子供の望ましい基本的生活習慣を育成し、生活リズムを向上させ、読書や外遊び・スポーツなど様々な活動にいきいきと取り組んでもらうとともに、地域全体で家庭の教育力を支える社会的機運の醸成を図るための「早寝早起き朝ごはん」国民運動。平成18年に運動を推進することを目的とした「早寝早起き朝ごはん」全国協議会が設立されて以来、官民共同で展開されてきた「早寝早起き朝ごはん」国民運動により、様々な成果が報告されています。
また、起床や就寝と学力との関係や、朝食摂取と学力や運動との関係も明らかになってきています。
文部科学省「平成29年度全国学力・学習状況調査」及び、スポーツ庁「平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果から見える相関関係(PDF:87KB)
文部科学省では、独立行政法人国立青少年教育振興機構と連携・協力し、「早寝早起き朝ごはん推進校事業」(平成29年度からの委託事業)を実施しています。
ライフスタイルの多様化などにより、子供たちの生活習慣の乱れが、学習意欲や体力、気力の低下の要因の一つとして指摘されています。また、全国学力・学習状況調査の結果を見ると約6割の中学生が夜11時以降に就寝している等の現状もあります。
「推進校」は、こうした現状にある中学生の子供たちの「早寝早起き朝ごはん」といった基本的な生活習慣の維持・向上、定着を図るため、その効果的な手法等を開発する調査研究を行っています。
文部科学省では、子供たちの健やかな成長のためには適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠などの基本的な生活習慣の定着に向けた取組の一層の推進を図るために、平成24年度から隔年で、「早寝早起き朝ごはん」運動などの子供の生活習慣づくりに関する活動のうち、特色ある優れた実践を行い、地域全体への普及効果の高いと認められる活動に対し、その功績をたたえ文部科学大臣が表彰しています。
優れた「早寝早起き朝ごはん運動」の推進にかかる文部科学大臣表彰の概要(千葉県教育委員会)
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