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更新日:令和6(2024)年12月23日
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県教育委員会では、キャリア教育の一層の推進を図ることを目的として、高校生を対象とした「課題探究型キャリア教育ゼミ」を実施しています。指定を受けた推進校の生徒たちは、専門学科等の特色を生かして、地域や社会の課題解決に取り組む探究的な活動を行います。これらの成果を広く県内に普及することにより、県全体として、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現していく子供たちの育成を目指します。
いすみ市、大多喜町、一宮町を含む外房地区は、少子高齢化・人口減少という共通の課題を抱えています。この課題解決に、高校生ならではの発想力を生かした観光プランや地元食材を使った新商品の開発をすることで、将来的な若年層人口の増加を目指します。
園児・児童・生徒の関心が高い「ロボット」を製作し、地域の幼稚園・小学校・中学校等に赴き、ロボットのプログラミングや操作方法などを園児、児童や生徒に体験してもらう出前授業を行っています。
能登半島地震をはじめ、千葉県内でもスロースリップが原因と考えられる群発地震や、異常気象による風雨災害などが発生しています。地域防災のために防災学習を行ったり、地元産食材を利用した防災食を開発したりして、地域とともに防災意識を高めています。
推進校の生徒たちが一堂に会し、課題探究の進め方について、理解を深め、今後の活動についての協議を行いました。外部講師として東日本電信電話株式会社の皆様に御助言をいただきました。
【お問い合わせ先】教育振興部 学習指導課 電話:043-223-4060
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