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更新日:令和6(2024)年8月29日
ページ番号:693049
日々、児童生徒のよりよい成長を願い、魅力溢れる授業実践や学級経営を行っている先生方を紹介します。その先生が日々の授業や学級経営を行う上での根幹となる考え方、またよりよい実践のためにどのような工夫をしているのか、その秘訣も紹介します。
子供たちの自己決定、自己選択の機会を意図的に設け、「自分はこう思う」と自ら考え判断し、行動する姿が見られたとき、何より成長を実感でき、嬉しく思います。
子供たちに学ぶことの意義を伝えるようにしています。学びを通して、自分が成長できたり、人生が豊かになったりすることを実感してもらいたいと願っています。
「人生は探究」
大学時代の師から贈られた言葉を胸に、今後もよりよい教育を探究していきます。
昨年度担任した1年生の学習の様子です。冬の季節遊びとして「たこあげ」を行いました。
初めに作成した紙製のたこは、破れや糸のからまりがあり、上手く飛ばすことができませんでした。そこで、教室に帰ってから、課題の解決に向けた話合いを行いました。素材や形状について意見を出し合い、ビニール袋や給食ストローを用いたたこに改良しました。手作りたこに再度挑戦したときの、子供たちの笑顔が印象的です。
子供たちには、探究的な生活科の学びを通して、課題を見出し、解決に向けて考えを交流したり、試行錯誤したりする過程を大切にしてほしいと思います。それらが「生きる力」の育成につながると考えています。
西村教諭
課題を再設定し、活動に取り組む様子
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