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更新日:令和6(2024)年6月11日

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県内学校ミニ・ニュース(船橋市立若松小学校)(県教委ニュースVol.334)

   本校は、昭和44年に開校し、令和6年度、創立56年目に入りました。学区は、かつて船橋ヘルスセンターやスキードームザウスがあった地域です。開校以来、船橋競馬場と若松団地に住む子供たちで構成されてきましたが、船橋ヘルスセンター跡地に、大規模ショッピングセンターがオープンし、スキードームザウス跡地に大型マンション(約2,000世帯)が建ち、児童数が増加しました。本校は令和6年度の児童数678名のうち、外国籍の児童は約50名在籍しています。その中でも中国やベトナム国籍が多く、校内の日本語指導教室に通う児童は約20名です。

日本語指導教室前の掲示物

日本語指導教室前の掲示物

船橋市立若松小学校外観の写真

職員室前の掲示物

職員室前の掲示物

 

   令和5年度に船橋市教育委員会から国際理解教育の研究指定を受け、5年間の研究がスタートしました。研究主題は「グローバルな視点で物事を考え、主体的に自分の思いを表現することのできる児童の育成」です。副主題として、~国際理解教育の理念を取り入れた教育課程を基盤として~と設定して研究を進めています。

   研究1年目は、国際理解を意識した授業の開発と実践に取り組みました。また、異なる文化や言語(その背景)を知り、相互に理解し尊重し合うための場づくりを目的とした「ワールドフェスティバル」を開催しました。

ワールドフェスティバルの写真1

ワールドフェスティバルの写真2

ワールドフェスティバルの写真3

   取り組みの後は、「他の国の遊びをもっと知りたくなった」、「遊び以外のことも知りたい」など児童の意欲的な感想が集まりました。校内環境や、こうした取り組みを通して児童は「国際理解」への意識を高めています。今後も授業実践を積み重ね、研究を深めていきたいと思います。

お問い合わせ

所属課室:企画管理部教育政策課教育広報室

電話番号:043-223-4015

ファックス番号:043-224-5499

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