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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 教育・健全育成 > 青少年健全育成 > 青少年ネット被害防止対策事業(ネットパトロール) > 令和3年度青少年ネット被害防止対策事業(ネットパトロール)の実施結果について
発表日:令和4年6月1日
環境生活部県民生活課
県では、青少年がインターネット上のトラブルに巻き込まれることを未然に防止するため、青少年ネット被害防止対策事業(ネットパトロール)を実施しています。この度、令和3年度実施結果を取りまとめましたのでお知らせします。
令和3年度は、472人による問題のある書き込みを発見し、そのうち「特に問題のある書き込み」(レベル2・レベル3)については、学校を通じて指導・削除等を行いました。
ネットパトロールを継続し、関係機関と連携・協力しながら、子どもたちの指導や保護につなげていきます。
専門的な知見やノウハウ、AI等最新技術を持つネットパトロールに精通した事業者への委託により、県内の全ての中学校、高等学校、特別支援学校等、632校を対象に、生徒が行っているSNSなどについて、検索・監視を行いました。
区分 |
危険度 |
内容 |
---|---|---|
(1) |
レベル1 |
自分自身の個人情報の公開(氏名・学校名・顔写真) |
(2) |
レベル2 |
自分自身の詳細な個人情報の公開 |
(3) |
レベル2 |
他人の個人情報の公開 |
(4) |
レベル2 |
個人を特定した誹謗・中傷 |
(5) |
レベル2 |
自傷行為等(自殺予告等) |
(6) |
レベル2 |
暴力・問題行動(飲酒・喫煙等) |
(7) |
レベル2 |
わいせつ表現 |
(8) |
レベル3 |
緊急性のある少年の刑事事件、自殺に係るもの等 |
レベル2・3を「特に問題のある書き込み」としている。
レベル1…氏名・学校名・顔写真の投稿から個人が特定されているもの
レベル2…(原則として)レベル1に該当し上、二次元コード・住所・電話、直接的なやりとりが容易になる個人情報が投稿されているもの
・自分自身の個人情報を公開する書き込み人数(レベル1)は年々減少しており、自分自身の個人情報を公開することに対するリスク啓発が進んでいるものと考えられます。
・「特に問題のある書き込み」の人数及び件数(レベル2・3)も前年度と比べて減少しており、特に「他人の個人情報の公開」、「個人を特定した誹謗・中傷」、「暴力・問題行動」等に関する内容の投稿が減少しています。一方で、子どもたちがネット上で犯罪に巻き込まれるケースが社会問題化していることから、こうした被害から子どもたちを守るため、令和4年度においても、生徒間でよく使われる学校名の略称や文化祭などの行事名をキーワードとして活用した調査を行うなど、引き続き効果的なパトロールを実施し、問題のある書き込みの早期発見・早期対応に取り組んでまいります。
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