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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 教育・健全育成 > 青少年健全育成 > 青少年ネット被害防止対策事業(ネットパトロール) > 令和2年度青少年ネット被害防止対策事業(ネットパトロール)の実施結果について
更新日:令和6(2024)年9月27日
ページ番号:441055
発表日:令和3年5月21日
環境生活部県民生活課
県では、青少年がインターネット上のトラブルに巻き込まれることを未然に防止するため、青少年ネット被害防止対策事業(ネットパトロール)を実施しています。この度、令和2年度実施結果を取りまとめましたのでお知らせします。
令和2年度は、1,014人による問題のある書き込みを発見し、そのうち特に問題のあるものについては、学校等を通じて指導・削除等を行いました。
ネットパトロールを継続し、関係機関と連携・協力しながら、子どもたちの指導や保護につなげていきます。
専門的な知見やノウハウ、AI等最新技術を持つネットパトロールに精通した事業者への委託により、県内の全ての中学校、高等学校、特別支援学校等、625校を対象に、生徒が行っているSNSなどについて、検索・監視を行いました。
なお、平成28年度から、県内の小学校の中から120校を抽出して監視を行っています。
区分 |
危険度 |
内容 |
---|---|---|
(1) |
レベル1 |
・自分自身の個人情報の公開 |
(2) |
レベル2 |
*自分自身の詳細な個人情報の公開 |
(3) |
レベル2 |
*他人の個人情報の公開 |
(4) |
レベル2 |
*個人を特定した誹謗・中傷 |
(5) |
レベル2 |
*自傷行為(自殺予告等) |
(6) |
レベル2 |
*暴力・問題行動(飲酒・喫煙等) |
(7) |
レベル2 |
*わいせつ表現(写真等) |
(8) |
レベル3 |
*少年の刑事事件、自殺に係るもの等 |
*レベル2と3を「特に問題のある書き込み」としている。
・自分自身の個人情報を公開する書き込み(レベル2を含む)の発見数が令和元年度に比べて大きく減少しており、自分自身の個人情報を公開することに対するリスク啓発が進んでいるものと考えられます。
・自分自身の個人情報の公開以外の書き込みについては、令和元年度と比較すると発見件数が増加していますが、SNSの多様化に対応するため、令和2年度からAI等を活用した手法に変更し、インスタグラムなどを調査に加えたことも問題のある書き込みの発見につながった要因の1つと考えられます。
・令和3年度においては、生徒間でよく使われる学校名の略称や文化祭などの行事名をキーワードとして活用した調査を行うなど、さらなる充実を図り、問題のある書き込みの早期発見・早期対応に取り組んでいきます。
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